【一気逃げ】メイショウジークはスピード感満点。二戦目での勝ち上がりになるが、前走は1000m通過が59秒5-1200m通過・1分11秒8という快ラップを踏んで、後続を1秒1とチギる大楽勝。除外明けになるが、調教時計の質も相当精度が高い。

　スピードならアスタースウィングも負けず劣らず。初陣は重馬場・スローの上がり勝負とはいえ、上がり2Fのラップは11秒5-11秒8。勝手に自然に、もったままでゴウゴウと進んでいた。寒椿賞は前半3F・33秒6という超Hラップをがむしゃらに追走し末を失ったが、6Fなら違うリズムが刻める。

　メイショウミズカゼも、1200ダートなら二走前の1分11秒8が意味を持ってくる。寒椿賞4着のスーパーモリオン。少し気難しいが、ポッドジーニーも巻き返し十分。アードラーは、当コース圧勝歴あり。

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【波乱含み】新馬戦や未勝利戦を逃げて、スピードで圧倒してきた馬が多く、レベルの高い特別戦。ただ、その分先手を奪えなければ脆さを抱えている馬が多いのも事実で、番手から勝ち鞍のあるメイショウミズカゼを展開利を見込んで本命にした。前走で6着と崩れてしまったが、それまで5戦して3着以下のない堅実派。距離短縮で、本来の粘り強さを取り戻す。相手は、ムキムキの体が眩しいスーパーモリオン。先手を奪えれば最後までしっかりと伸びるアスタースウィング。

初戦72から2戦目85と伸ばしている◎メイショウジーク抜擢。相手○スーパーモリオンと▲アスタースウィングと平均値上位。続いて☆メイショウミズカゼという評価。しかし僅差で並んでいるので下位まで気が抜けない状況。△は選び方が難しい。

クラス2戦目で慣れが見込める6スーパーモリオンが主力。距離短縮はプラスで先行策から巻き返す。○は7アスタースウィングでスピードは上位。