【さらに滑らか】レッドシャーロットのバランスがいい。初陣はクビ差2着に敗れたものの、坂コースの中京マイル・1分36秒8は水準以上。前走は1000m通過が57秒6-1200m通過・1分9秒3というHペースを、中団前目で構えて1分21秒8でひと差し。フラットコースの京都なら、たぶんもっと滑らかに末が繰り出せる。

　相手本線はスズカフェラリーの瞬発力。洋芝の1500mという特殊なコースゆえ、字面では説得力に乏しくなるが、11秒9-11秒6という加速レースラップを大外一気に差し切っている。

　アリアも函館2歳Sは、出遅れさえなければ2着はあったか。あの脚色なら1F延長は歓迎。

　マドモアゼルは7F勝ちの経験を活かしたい。サイエンも連下圏内。

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【能力伯仲】スローペースの競馬で大外を捲り切って圧勝。繊細さに欠けるが、豪快なレースっぷりが目を惹いた1スズカフェラリー。前半の位置取りが鍵だが決め手は一番の輝き。6レッドシャーロットは夏場を成長に充ててじっくりと調整。5マドモアゼルは気分よくいければ。

【上位拮抗】少頭数だが、上位拮抗の混戦模様。本命に推すのは、函館2歳Sで3着に好走した03アリアである。前走内容から距離延長がいい方向に出る可能性は高く、仕上がりに関しても太鼓判を押せる。相手は、05マドモアゼルと02サイエンを上位に取るが、06レッドシャーロット以下も差はない。◎から流す馬連・馬単主体で勝負したい一戦である。

【小波乱】スズカフェラリーは上昇一途。センス上々のレッドシャーロット。サヤカチャンは学習能力が高い。

初戦80勝ちから2戦目89と伸ばしていれば◎アリア軸相当。相手はもうなんでもありそう。○レッドシャーロットと▲スズカフェラリー。一発に☆サヤカチャンとする。

キャリア3戦目での上積みは大きい6レッドシャーロットが中心。競馬センスが良くスピード能力は高い。連勝は可能だろう。○は1スズカフェラリーで潜在能力は高く切れ味は抜群。