【ひょいと3連勝】充実期にある今のアクートなら、準オープンも関西遠征もひょいと乗り切れる。2勝目は今夏、8月の月岡温泉特別。11秒5-10秒9-11秒6(3Fは34秒0)という上がりラップを32秒5で一閃、あの切れ味は極上だった。返す刀で9月2日の弥彦特別の上がりも33秒0。ラスト1Fは推定ながら11秒を切っている。430キロ台の細身のステイゴールド産駒ゆえ、馬体維持を第一の課題としてきたが、ゴーサインが出たからには遠征競馬でも本命。

　次位はヴァナへイム。萩S2着、京都2歳S2着、無事だったらクラシックの濃い地盤くらいは乗っていた血統馬。ただ約1年振り、基本はジリ。今回は順調に使われてきた馬に競り負けがあるかもしれない。ならばエアアンセムの流れ込み。

　エテルナミノルは、体調が整えば9Fを1分44秒7で走れる。ケンホファヴァルトの逃げも押さえておこう。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【実力伯仲】掻き込みが深いだけに、道悪馬場も得意そうな2エテルナミノル。決め手勝負になると分が悪いが、この天気なら。6ケンホファヴァルトは前走は距離長すぎ。逃げる可能性は高く展開は向く。3デンコウリキは荒れた馬場なら十分に力は足りる。

【条件好転】久々になるが、稽古ではいい動きを見せている02エテルナミノル。自己条件に戻れば力は上であり、先行指向が弱めのメンバー構成であるのも有利といえる。京都替わりもプラスで、ここは素直に信頼すべき。相手は、06ケンホファヴァルトと05アクートを上位に取った。大きな紛れはないとみて、ここは◎から流す馬連・馬単主体でいきたい。

【小波乱】アクートは充実一途。粘り強さがあるケンホファヴァルト。ブレイクザポケットは体調がアップしている。

2歳以来のヴァナヘイムの指数が低いのは仕方ない。休み明けがどうかだが▲を打っておく。平均値トップのエアアンセムも長休明けで△。これならば◎エテルナミノルが面白い。指数ではありの数字を持っている。

重賞の好走実績から能力は一枚上手の8ヴァナヘイムが主力。うまく先行集団で流れに乗れればチャンスはある。対抗は2エテルナミノルで得意コースで巻き返しは十分。