【秋は爽快】スズカプレストが、また一歩前進。春の京都Hジャンプ3着で、重賞にもアタリをつけていたが、バンケットコースの中山・清秋JSをテッポウ勝ち。前走後も追い切りはしっかりできており、秋は体調がいい。飛越も巧み、本格的なコースのほうがあう。当面の目標はタマモプラネット。東京HJは3着、オジュウチョウサン相手とあれば仕方なし。逃げ粘って2着とは3馬身半、4着とは7馬身差。内容のある逃げ残りだった。ステージジャンプは、中央場所の障害は今回が試金石。マイネルフィエスタ、ミヤジタイガの粘り腰、テイエムオペラドンの変わり身も小差。

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【順当】負けたが前走の派手なレースっぷりが印象的な6タマモプラネット。勝ち馬は別格として、あれだけ走れる今の状態なら、この条件で信用してみたい。7ミヤジタイガは飛越が随分と安定してきた。テン乗りでも能力を出せればOPまでいった平地実績が活きてくる。8マイネルフィエスタは大崩れしない。

【上位拮抗】重賞ウイナーこそいないが、なかなかのハイレベル戦。近走での安定感を買って、素直に06タマモプラネットを本命に推す。軽快なスピードがあるので京都の障害コースに向くし、先行力と持久力もここでは上位。相手は、08マイネルフィエスタと11ステージジャンプが上位評価組だ。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ステージジャンプはレース巧者。状態がいいマイネルフィエスタ。条件が好転するテイエムオペラドンが続く。

重賞実績としては薄いメンバー。力量は近いと思っていいだろう。荒れる要素も十分にある。軸選びは京都経験あるなかから◎タマモプラネット。先手取れる強みを取る。あとは薄めをどれだけ押さえておけるかの勝負。