【素養はOP】
ジークカイザーは、
須磨特別は5番人気。長期休養明け後の2200m5・6着の伸びひと息が嫌われたか。ただ、新馬・
若竹賞を連勝して、クラシックの上位も見えた、
ディープインパクト産駒の好素材。元来レース上手な、切れに比重の高い中距離型。9-10Fが働きどころだろう。一週前の追い切りでは
皐月賞出走の
ペルシアンナイトに遊ばれたものの、身のこなしに切れが出てきた。
アンドリエッテとの追い比べが本線。前走の天神橋特別は超スロー、しかも距離不足のマイル。馬体も戻り切っていなかった。プラス体重で1800mとあれば、一変の単も有望。
ショウボートは
須磨特別を1分47秒2・上がり33秒5と、やっとだが常識にかかりつつある。
エルプシャフトは、勝ちっぷりは派手だったが、前回の上がりラップは意外に平凡。
ピースマインドも、1F延長は歓迎だが、まだ輸送がデリケート。