【才覚はメジャー級】クライムメジャーが再出発。NZTはGII。スローとはいえ、団子状態の展開は思った以上にプレッシャーだったか。パドックではよく見えたが、輸送や距離の影響も少なからずあったかもしれない。しかし今度はホーム、しかも折り合い易い7F。中間の攻めを見る限り、1000万条件なら古馬相手でもアッサリの可能性の方が高い。

　エントリーチケットも、橘S3着、不良の葵Sも2着に踏ん張った3歳。中間キチンと調教も消化できている。ドルチャーリオは予定通り勝って現級据え置き。5歳ながらブリクストも現級勝ち。スマートグレイスの変わり身、ラッフォルツァートも連下には押さえておきたい。

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【順当】このクラスの中でも、比較的レベルの高いメンバーと対戦し続けてきた6ドルチャーリオ。他に降級馬のいない今回なら、勝って同条件の同馬が有利。距離も1400mがベストか。4エントリーチケットは、前走勝ち馬には逃げ切られたが、後ろからよく差を詰めている。8クライムメジャーは気性的に難しさを感じているが、能力を出し切れれば、圧勝も考えられる。

【連勝期待】前走を勝って同条件となる、06ドルチャーリオ。近走内容も優秀で、引き続き上位を争えて当然といえる。稽古でもしっかり動けているように、いいデキをキープしている様子。素直にここから勝負したい。相手は、04エントリーチケットと03ブラッククローバーの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負だ。

【小波乱】クライムメジャーは条件が好転。根性があるエントリーチケット。デンコウヒノマルは粘り強くなってきた。

降級か3歳かの軸選択。前走108ならばわずかに◎ドルチャーリオ軸と判断する。相手にそれなりに平均値高い3歳○エントリーチケットと▲クライムメジャーを抜擢。そこに☆ラッフォルツァートを。

前走・重賞で着順以上に好走した8クライムメジャーが主力。自在な脚があり能力でカバー出来そうだ。対抗は6ドルチャーリオで末脚は鋭く互角。