【伏兵多し】
デスティネイションの時計レベルが一枚上。6月の1分52秒9は、500万の平均勝ち鞍より0秒5は速い、Hレベル決着だった。3か月振りの実戦になるが、前走も久々で2着と、造り加減はだいたい手の内に入っている。調教時計は6本、3週連続して負荷の高い稽古を坂路で課してきた。
第一本線は
ブリーズスズカ。小倉1700でも頑張ったが、2勝はいずれも1800m。距離不安は考えにくい。もし崩れるとすれば蓄積疲労?
カレンカカは、前走は案外だったが夏場3戦、まだ余力はある。小回りは忙しく、中央場所のほうが加速がつくか。
ショウナンマシェリは、牝馬限定戦ながら当クラスの1800ダートに勝ち鞍がある。
セイイーグル、
オイカケマショウなど、やや低調なメンバー構成だけに、連下は小波乱。