【動き軽快】サトノファンタシーのスピード上位。三走前、東京1300ダートでレコードを叩き出した快速馬。二走前の清里特別は、パドックの気配は怪しさいっぱい。あれで勝ち負けになるのかと驚いたくらいだったが、昇級の桶狭間Sをキッチリ2着。少し間隔はあいたが、同馬とすれば乗り込み量は豊富。〔4320〕という才能に、改めて注目だ。

　次位はダノンフェイス。桶狭間Sは4着に終わったが、現級・鳴門S2着の実績を再考。安芸S2着のサクラフローラ、同レース3着のカネトシビバーチェ。

　スタート次第ではエルフィンコーブの前残り。完調だったら、エキマエは単の器なのだが…。

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【穴馬台頭】12カネトシビバーチェは詰めは甘いが、年齢を重ねて今が充実のとき。いろんな距離を経験したことによって、1400m戦に必要なスタミナとスピードが養われた。外をスムーズに回れるため、ライバルの動きを見ながら動ける。7サトノファンタシーは能力断然の可能性あり。ただ、久しぶりの右回り。前回の右回りでは人気を裏切って負けており、一本被りの今回、不安は感じる。一発あるなら5リバーソウル。平地復帰2戦目。前走の末脚は鋭かった。

【稽古入念】放牧から帰厩後は、入念に乗り込まれている03サクラフローラ。交流重賞の前走は11着に大敗したが、自己条件に戻れば力は上だ。先行内容の良さが目立っており、仕上がりも良好という楽しみな一戦。ここから、相手は07サトノファンタシーと01ダノンフェイスを上位に評価した。大きな紛れはないとみて、◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】エキマエは地力十分。レースセンスが良好なダノンフェイス。サトノファンタシーは安定している。

平均値で100以上は3頭。うち前走同レースで走っている2頭がワンツー。◎サトノファンタシーと○ダノンフェイスをそのまま評価する。前走107でも長休明けのエキマエはさすがに今回は割引。3番手には▲カネトシビバーチェ。一発には2走前同距離コース100☆サクラフローラ。

クラス2戦目で上積みは必至な7サトノファンタシーが有力。自在に立ち回れる脚があり鉄砲駆けは十分。次位は1ダノンフェイスで条件はベストでチャンスは十分。▲は12カネトシビバーチェで決め脚を生かせれば期待できる。