【重賞級のス
プリンター】
ミラアイトーンは、距離を短くすればするほど個性を主張できる重賞級のス
プリンター。三走前の京都7Fの末脚温存策で、短距離の差し馬という像は確定した。マイルの
アーリントンC惨敗はともかく、7Fの
知多特別は、ある程度自信をもって挑んだハズが、返し馬で予想以上にエキサイト。
道中も暴走気味、折り合いに四苦八苦。最速の上がりはマークしたものの、1400mの流れはまだ遅い。となると、テンの流れがさらに速い6Fのス
プリント戦転向は自然な流れ。前日入厩でひと息つける小倉は、新馬勝ちが示す通り、イレ込みもある程度は回避できる。
ウィズアミッションとの差し比べが第一本線。
フィリピントロフィーの上がりはメンバー中第二位、フラットコースの小倉は〔1100〕と、狙い目も一割増しとなる。
スマートグレイスは、
皆生特別2着を叩きさらに前進。こちらも小倉1200mは〔0200〕だ。
ショーウェイは、昨夏の小倉6Fデビュー、2・1着という結果を残した3歳馬。折り合いが大前提になるが、ツボにハマれば
メイショウスイヅキ。
オフクヒメ、
レオパルディナの大駈けに注。