【快速】アサケパワーの速力断然。前走は3F通過・34秒3という、芝並みのラップを、二番手追走からグイとひと伸び。1000m通過・58秒8というHラップを踏み、1分11秒7は、同日の古馬500万と0秒2差というHレベル決着だった。後続とは余力残しに2馬身差、反動よりは上積みの期待のほうが大きい。

　二の筆頭はシルバードリーム。中京1200ダート・1分11秒1という逃げ切り勝ちは500万では出色。降級・5Fのスピード勝負にローテを絞ってきた。フライングニンバスも、1000万条件で1分11秒ソコソコで勝ち負けしてきたスピード馬。前走は少し負けすぎだが、反転攻勢率の高いのもまた逃げ馬だ。

　メモリーフェーブル、メイショウカズヒメの初勝利時計はともに水準級、まだ底が割れていない3歳馬だ。ワンダープラヤアンの鞍上は、休み明けでも丁寧に誠実に上を目指してくるホワイトです。

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【混戦模様】14フライングニンバスは長期休養明け2戦目となるが、休み前は上のクラス好走を繰り返していた馬。一度使って100%とまではいかないだろうが、7.8分の状態なら力でアッサリ。7アサケパワーは前走の内容が秀逸。今回距離短縮だけに、前目で競馬が出来れば。

【大幅良化】前走を叩かれて、大幅な良化が見込める14フライングニンバス。1000万下でも勝ち負けしていた能力馬で、稽古での動きはグンと素軽さを増している。大外も歓迎材料で、デキさえ戻れば勝ち負けになって当然。相手は、07アサケパワーと05マルクデラポムを上位に取った。08メイショウカズヒメ以下は大混戦で、紛れる可能性も十分にありそうだ。

【小波乱】マルクデラポムは追われて確か。潜在能力が高いアサケパワー。モンドールはこのコースが合う。

指数では△ナガラブルボンが圧倒している。休み明け1年がどうかだけ。だがここでは他にも軸向きだといえる馬がけっこういる。抜擢するのは◎アサケパワーだ。小倉は初だが初戦71から2戦目93という3歳は能力は明らかに高い。93でも馬券になりそうだが、ここは100超えもあり。相手には○フライングニンバス。▲シルバードリーム。一発で☆マルクデラポム。

昇級戦になるがスピード能力は高い7アサケパワーが有力。積極策から連勝は可能だろう。対抗は14フライングニンバスで降級2戦目で巻き返しは濃厚。