【夏は去勢馬】現地競馬で、
トリオンフがさらに一歩前進。2月の
こぶし賞後に去勢手術を施し、
白藤賞4着、阪神1800mを1分45秒8・上がり33秒5で2着。
城崎特別はスローペースに翻弄され、着順を4着に落としてしまったが、最速の上がりはマーク、能力の在り処は示している。ひも解けば新馬勝ちは函館の芝1800m、洋芝で上がり34秒8を使った好素材。セン馬は、現地競馬の夏季に好走歴が多く、和田とのタッグも今回で4戦目。思い切ったロングスパート、もしくは先行策に切り替えるには、夏の小倉はうってつけ。
シゲルボブキャットは、前走2着で一足先に小倉のマクりがハマった。一発あれば
セイントバローズ。人気的にも今回あたり、気楽な立場で
シゲルのような直線勝負ができる。
ウェーブヒーローは、前走7Fで最速の上がりはマークしたが、以前よりズブくなり、距離延長が吉と出るか。
ミトノグラスは、
国東特別は6着。しかし、1000m通過・58秒7という息の入りにくい平均ペースを、二番手追走という経験値はなかなか。
スマートウェールズは、条件二度目で
武豊も位置取りと操縦をひと工夫。