【まともなら2頭の叩き合い】タンタグローリアは昨夏、函館1800mを1分47秒0という破格のタイムで圧勝。400kgに満たない時もある軽量ゆえ、中央場所は輸送に気を遣い、常に全力投球とはいかなかったが、滞在競馬なら戦績通りの評価でいい。

　9F適性のぶん、次位としたが、アグレアーブルも、洋芝はグリップが効く。叩き3戦、滞在競馬は思い切りよく調教でも攻めて行ける。まともなら二頭の叩き合いが濃厚。どちらかがアクセルを踏み遅れれば、フライングレディ、チカノワールのチョイ差し。イルーシヴグレイス、ミヤビエメラインは、滞在にまだ新味あり。

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【順当】昨年、函館で素質の高さを見せつけた10タンタグローリア。その後の微妙な感じを見ると、コース適性が成せるアピールだったのかも。降級して得意な舞台。逆らう必要はない。7フライングレディは、勝ちきれないまでもすっかり安定。1アグレアーブルは牝馬限定になれば、頭まで警戒が必要か。

降級○タンタグローリアも良いのだが前走値が80と低い。これならば平均値で続く◎アグレアーブル評価。同レベルで▲チカノワールとする。一発は指数低いが3歳☆イルーシヴグレイスを。

長期休養明けを連続2着と好調な1アグレアーブルが有力。函館は実績がありチャンスは十分。対抗は10タンタグローリアで2勝を誇る得意コースなら期待できる。