【力量断然】55.5キロでも、デアレガーロで断然。GI・ヴィクトリアマイルは16着に終わった。しかし、折り合いに難渋しながらも、中山マイルを1分32秒5・上り33秒3で一気差し、京都牝馬Sは0秒1差の2着した切れ者。敏感質ゆえ、滞在がベスト。昨年の道新スポーツ杯のレースっぷりが示す通り、6Fなら黙っても折り合う。準オープンとあれば、55.5キロ云々も不要だろう。

　大変身があれば3歳馬アマルフィコースト。夏の北海道シリーズは、スプリント系の3歳牝馬にとって、化粧をし直す絶好の舞台。ファンタジーS3着を、今一度見つめなおそう。

　ヤマカツグレースは、距離短縮して新味が生まれ、1200mも二度目。降級タイセイスターリー、立て直したティソーナ。モツれてアルマエルナト、一発大駆けがあればココファンタジア。

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【荒れ模様】途中で気持ちが切れやすく、常にプレッシャーがかかる小回りコースが合う7タイセイスターリー。ここは逃げにこだわって欲しい。3デアレガーロは実績ナンバー1。昨年、当地の同距離で勝ち鞍あり。5アルマエルナトは距離短縮で切れ味が戻るはず。

まあとりあえずアマルフィコーストは強いかもしれないけど、材料としては中止や取り消しなどあって微妙なので▲までにしておく。平均値では◎デアレガーロ。距離とハンデに不安残るがなんとかなると見る。あとはこの距離ならば○アルマエルナト。最内☆ダイシンバルカン、△コパノチャンスも一発ある。

重賞の好走実績から3デアレガーロが巻き返す。短距離向きの差し馬でパワーが要求される洋芝は得意。ここはチャンスだ。次位は11アマルフィコーストで決め脚が生かせればチャンスはある。▲は5アルマエルナトで函館は実績があり末脚は切れる。