【ダブルできた】
ダブルフラットでもう一丁。
山吹賞を2着し、ダービーへの切符をかけた
青葉賞は18着に沈没。使い詰めの蓄積疲労もあったのだろう、改めてパドックの様子などを思い返してみたが、なんだか身体は小さくなっていたよなぁ…。なんて、気性面も含め、まだ伸びしろ多い3歳。
燕特別は504キロに増量し、パドックの周回も活気は十分。1000m通過は58秒5-2000m通過・1分58秒5という、内回りとすれば超高速のHラップを、悠々好位。最後は手綱を抑える余裕で従来のタイムを0秒2更新するレコード。無理して出したレコードではないからだろう、中間の坂路の動きも闊達。同じ2200mとあれば、つかまっていれば、自然と活路は開ける。
対抗は3歳馬
ユーキャンスマイル。
毎日杯6着、
京都新聞杯6着と、重賞路線でも一応の結果は出せた。特に前回の
京都新聞杯は、1000m通過が58秒5-2000m通過は1分59秒1のミドルとレース内容は精密。2分11秒4という走破タイムも含め、実のあるGII挑戦だったように思う。久々になるが、中間併せ馬で遅れなし。本命と同様、ここでもう1勝を加え、秋をにらむ。
一角崩しがあれば
プラチナヴォイス。デビュー三戦目、京都1800mを1分45秒9でレコ勝ちを果たし、
きさらぎ賞4着、
スプリングS3着。秋も
菊花賞に参戦。クラシック戦線で見せ場を作る役割を演じてきたが、4歳となり自己条件から再出発。
シンガポールTC賞は、ソロリと終いを伸ばす形で、デキや感触を確かめたが、上り34秒5は最速。1F延長もならばOK、その気になれば、内回り対応の仕掛けや動き出しもできる馬です。
アドマイヤアゼリは、馬場・時計適性はどうか。前走の勝ち星だけでは判断がし辛いが、名牝
アゼリの仔という可能性はいつも魅力。ファイター石川の乗る
スクエアフォールドの差し込み。
キークラッカーの逃げ残りが不気味。