【夏はやっぱり芦毛】本気さえ出せば、
イタリアンホワイトが差し切る。福島2000m勝ちの1分59秒8は、オープンレベルの快記録。ただ、
リリウムの仔は、走り時がつかみ辛い。馬体のラインなど、当日の造りを確認する必要があったが、シャープなラインで東京1800mを1分47秒0で2着。勝った
ウラヌスチャームは、昇級で即勝ち負けしたように、走破タイム・上りラップともに牝馬限定の500万では抜けている。
強敵は
マルーンエンブレム。400キロに満たない軽量馬だが、前回の福島戦はマイル通過・1分34秒9というタフな流れを踏み、上り3Fはすべて11秒台。平坦のぶん、少し馬場差はあるが、1分46秒6も相当良質だ。前日入厩の新潟なら連続好走十分。
アバルラータは、少し湿り気を帯びた馬場がゴール前もうひと伸びを
アシスト。
ロフティフレーズは、前回の敗因は左回りか距離か。今回で確かになる。
アストラサンタン、
サクラレイメイの3歳勢、外枠に好走歴のある
ラブリーアモンなどのチョイ差しも要警戒。