【さらに上昇】
ミュージアムヒルがさらに進化。クラシックにはあと一歩足りなかったが、二走前の
スイートピーS・上り33秒4で、能力の再確認はでき、マイルに戻した次走の
江の島特別を1分32秒7の快時計で古馬を一蹴。
全成績【3500】という
パーフェクト連対を誇る3歳馬。タイムレベルを考えれば、平坦の新潟なら最終週でも良馬場ならば、1分32秒前半の数値に達するかもしれない。放牧を挟み秋に向け一段上の身体造りもできた。
対抗の
レッドオルガは2回東京・
湘南Sで現級勝ちの実力馬。多摩川Sは道悪に苦しんだが、決め手勝負の新潟マイルに替われば巻き返しは当然。総合力なら
ワンダープチュック。良馬場の福島TVオープンも2着に頑張ったが、荒れ気味の最終週に矛先を定めたのは正解。
GIIIの
関屋記念は13着に敗れたが、
チャンピオンルパンは、パドックではなかなかのデキ。当該マイルは2勝をマーク、自己条件なら一変があっていい。
ウイングチップもデキはいい。
キロハナは、長期休養を一度使い体調は上向いているが、まだ良化途上。