【器大きい】
アンティノウスは、
クロフネ×
ネオユニヴァース配合の520-530キロのマッチョ。芝では一本調子、チークピーシーズを装着したり、仕上げに悩んだ時期もあったが、3月の中山1800ダートで初勝利を挙げ、次走の東京1600ダートは、1000m通過・1分0秒2のHラップを好位追走から横綱相撲で1分37秒2(後続に0秒7差)。翌週の古馬1000万の勝ち時計は1分37秒7、昨春の時点で、もうひとクラス上の準OP勝ちまで見えている。久々がいいことはない、ただムーア騎乗でマイナスぶんを相殺。
次位も4歳馬
リヴェルディ。こちらも昨年5月の鳳雛Sを、良馬場・1分51秒9という好記録で2着に連対した逸材。出遅れ癖が解消せず、コーナー4つの中山は追走やコーナリングに苦しんだが、ワンターンの東京ならスッキリと直線勝負の構えが取れる。
ジェイケイライアンは、このクラス・コースでもっとも勝ちに近い位置にいる実力派。得意の東京のうちにと、前走でしのぎを削った
ディアコンチェルトとともに連闘勝負。
ポップアップスターは、すぐこのクラスでも勝ち負けになる4歳馬だが、乾燥馬場が望み。距離延びて
ハシカミ、
パイロキネシストは叩き良化。