【混戦】ゲンパチカイナルはダートで力発揮し昇級の前走も2着と好走。引き続き状態良好で好勝負必至。ジュピターカリストもダート替わりの前走快勝。昇級でもパワーは上位で動きも前走以上。ヴァルディノートは中1週も活気ありコース適性も示している。ビップデヴィットは久々も態勢整い力量も遜色ない。デルマカルヴァドスも前進見込め、キングスヴァリューやアラスカノオーロラなども差はない。

【自信がもてた】ダートに転身して、ヴァルディノートは前二戦が4・3着。ヨハネスブルグ産駒だけに、前走の東京1600mダートは半信半疑。大事に乗ったぶん3着に終わったが、1分38秒3という走破タイムは古馬500万より上。戸崎も今度はもうひとつ前で動かせるか。

　マイル適性が微妙だが、記録数値ではゲンパチカイナル。ジュピターカリストは中京7Fを加速ラップで差し切り、1F延長は視界に入った。ブリンカーを装着し、ボウマンを起用してきたキングスヴァリュー。ビップデヴィット、キタノユウキなど、連下はチョイ荒れ。

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【差し注意】10ゲンパチカイナルは条件替わりでも流れに乗れそうで引き続き首位争いに期待。11ヴァルディノートは中1週がカギだが再度の差し脚発揮に期待ができる。13ジュピターカリストは初ダートの前走が好内容で昇級戦でも注目できそう。6ビップデヴィットは長休明けでクラスが上がるが地力的に一発が考えられる。14キングスヴァリューは近走ひと息も初ブリンカーと距離短縮での一変に注意。9アラスカノオーロラは昇級だが相手なりに走れそうなタイプで連下に押さえる。

前走同距離コース93ならば◎ヴァルディノート軸でいけるだろう。相手に同じく93○ゲンパチカイナル。3番手に▲キタノユウキ。一発☆ジュピターカリスト。そこに△キングスヴァリュー、△デルマカルヴァドスまでは横一線。こう見るとけっこう伏兵は残る。

砂適性は高く信頼できる10ゲンパチカイナルが優勢。スピードは上位で積極策から逃げ切りは可能。対抗は13ジュピターカリストで格上げだが能力は互角。