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イーグルの速力】
イーグルバローズの速力断然。経験馬相手の初陣は、546キロの造りで5着に敗れたものの、札幌1700ダートの二戦目は528キロにしぼり、行き脚もスイスイ。前半1000m通過・1分1秒7というミドルラップを自身で演出し、ラスト2Fのレースラップは11秒9-12秒0と、芝なら10秒台に匹敵する快ラップを叩き出した。前回の東京マイル・1分36秒4も、もうひとクラス上の準オープンに近いHレベル決着。ちなみに7F通過は1分24秒4、本質はスピード系だけに、距離短縮も対応可。
対抗一番手は
キタサンガンバ。天王寺S・良馬場1分23秒2の(2着)に続き、
立川特別を2着。東京1400ダートは[1200]と、安定度高し。昇級になるが、
エレクトロポップは、対抗のキタサンと同時期に、ほぼ同レベルの1分25秒4・上り36秒6で休み明けを快勝。
シャープシューターも、2歳秋の東京1600ダートの新馬戦を1分38秒6で2着した好素材。中京の1分24秒5というタイムは、ダイレクトに東京7Fに通じる。乱戦になれば
デピュティプライム、連れて
セネッティ、
シアワセデスが連下圏に浮上。