【Hペースを経験】
カフジキングのタフさが中心。二走前の阪神1800ダートは、1000m通過は1分1秒2のミドルペース。最速の上りを駆使し2着入線。1分52秒2は、1000万クラスの水準を1秒上回っており、良馬場だけにレース精度は高い。続く京都1900ダートの蹴上特別も、1800m通過は1分52秒4。底力も問われる一戦を、好位から2着入線は立派。馬体も464キロと摩耗なし。
逆転があれば
サンオークランドの資質。3歳の今頃、当該1800ダートを1分52秒0で勝ち上がり、
ユニコーンSを僅差の4着した4歳馬。前回は年明けのパサパサ乾燥ダート、しかも休み明け。1分59秒9という時計は、今時分の時計より中身は濃い。
ウォーターレスターの一角崩しも十分。前回は1000m通過・1分1秒0というHペースが味方したことも確かだが、1分59秒3というタイムは蹴上特別とほぼ互角だった。5歳馬だが、
ダノンレーザーは、まだキャリア[3513]、時計ももっている。
ダノンロッソ、
テイエムチューハイも好調。