10R

日本ダービー

15:40発走 / 芝2400m (左 C) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 東京 12日目 サラ系3歳 オープン       (国際) 牡・牝(指) 定量 18頭
本賞金:20000,8000,5000,3000,2000万円
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好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

5

8

12

13

15

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

15

相手

5

8

12

13

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

8

相手

5

12

13

15

17

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【混戦】ダノンプレミアム皐月賞を挫跖で回避もハード調教で補い鋭い動き見せる。能力随一の存在で頂点へ。ステルヴィオはレースぶりからコース替わりプラス。体調上々で反応も良化しておりチャンス十分。無傷のブラストワンピースもさらなる前進うかがえ争覇圏。ワグネリアンは巻き返しへ虎視眈々。皐月賞エポカドーロもセンス抜群で、キタノコマンドールグレイルをはじめ伏兵陣も多彩。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

5

6

10

12

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

1

相手

5

6

10

12

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

17

相手

1

5

6

10

12

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【ピースがハマった】ブラストワンピースが、混戦ダービーを切り裂く。キャリアはまだ3戦、この経験値やローテーションで日本ダービー制覇というのは、近い過去では、フサイチコンコルド(3戦目)くらいしか例がない。しかし新馬戦の東京1800mの上りラップは推定11秒6-10秒8-10秒9(33秒3)。続くゆりかもめ賞は、稍重という条件下で11秒9-11秒8-11秒7というレースの上り(3Fは35秒4)を、1秒4も上回る34秒0を計測。どうやって馬群を割って抜き出てきたのか。あまりの俊敏さに動きや加速地点を特定し辛いほど、身のこなしは素早かった。

 東京コースは二度経験、2400mでも確かな高速ラップも描けている。あとはいかに大一番への道を構築するか。あえて皐月賞スキップ、出走賞金加算や相手関係も考慮し、関西遠征・毎日杯ステップに選んだが、内ラチに体をこすりつけながらもインを突いてスパリ。1分46秒5・上り33秒9という記録は、ディープスカイ(1分46秒0)、キズナ(1分46秒2)に次ぐ好タイム(2頭は後にダービー制覇)。

 父はパワーで知られるハービンジャー、520kgの巨漢。祖母の弟は菊花賞天皇賞(春)を2着したアルナスラインとあればスタミナは折り紙付き。新馬戦の時は、まだ毛がボサボサ。明るい感じの鹿毛に映ったが、ゆりかもめ賞、毎日杯と、自身の進化とともに、見るたび肌艶や馬体のシルエットの印象が違う。

 木曜日発表の体重は539kg(前走比17キロ増)、できれば当日までに輸送などで10キロ絞れていることが望ましく、悩ましいところではあるが、結果を出しながら太っているぶんは、進化中。大型馬はやせたときのほうがむしろ怖い。

 枠は4枠8番、内すぎもせず外すぎもせず。池添のレース構築は、インよりに馬群を割って出る作戦を考えているように思うし、池添はいい意味で鈍感力がある。我慢のぶんだけ末も切れ、ビッグタイトルも近づいてくる。

 格好の1枠1番ターゲットダノンプレミアム。グッと沈み込む水平首、スナップの効いた手返しも、めったにお目にかかれない上級フォーム。サウジアラビアロイヤルCは、やや重という条件下で、あっさり1分33秒0のレコードをマーク。朝日杯FSも、立ち合いつっかけ気味に好位にとりつき、11秒3-11秒0-11秒7(3Fは34秒0)というレースラップを0秒4上回る、33秒6という最速ラップで、ゴール前は首筋をなでなでしながらフィニッシュ。1分33秒3はウオッカが長く保持する2歳コースレコードに0秒2差と迫るレースレコードだった。

 弥生賞も1000m通過は1分1秒5のスロー、上がりに比重が高くなるのは当然だが、ラスト3Fのレースラップは11秒7-11秒0-11秒6(3Fは34秒3)、自身のソレは34秒1。見た目の加速も凄かったが、残り2Fめあたりのラップは推定10秒8、急坂の中山で、馬場のいいところを選びながら、余裕で10秒台の瞬発力が使えるあたりが、並みの馬ではない。

 ぶっつけ勝負になるが、調教の蹄跡を精査してみると、過去二度のテッポウ勝ちとほぼ同じ。1番枠とあれば構えとポジションは好位とシンプル、大一番だからこそ、この枠ならまっすぐさを選べる。

 単穴はワグネリアン。紐解けば新馬戦の中京・芝2000mの上りは32秒6。2歳中距離の新馬戦では破格ともいえる上りをマークしたが、重馬場で行われた野路菊Sでもレースの上りを1秒5も上回る33秒0を計測。東スポ杯ではHペースを経験、走破タイムも1分46秒6という好記録にまとめ、クラシックに必要な諸々の条件を次々とクリアしてきた。

 皐月賞は執拗なマークにあい動くに動けず痛恨の7着に終わったが、捲土重来を期し調教も後先なしに攻めに攻めた。17番枠を引いてしまったが、スタートしてすぐにインのラチに駆け寄り、勝機をどこに置くかを向こう正面までに考えたい。

 青葉賞馬のダービー制覇はないが、限りなく近い2着は幾度もある。本年のタイムは、2分24秒4。ゴーフォザサミットは、フェノーメノに迫る相当なチャンス。良馬場の瞬発力勝負になるとエポカドーロは、ちょっとつらい。本追い切りの軽さもなぜだろう?ただ、皐月賞で一番に評価できるのは、やっぱりロングスパートを決めたエポカ。脚も背中も長め、2400m延長に新味は残っている。

 キタノコマンドールの大駈けも頭に入れておきたい。すみれSは、11秒8-11秒0-11秒7(3Fは34秒5)というレースの上りを0秒7上回る33秒8でグイとひと伸び。2分11秒7という走破タイムは、同じ週の古馬準オープン・尼崎Sより2秒3も速く、従来のレースレコードを軽く1秒以上短縮。

 開催時期は異なるものの、古馬GI・宝塚記念より年度によっては速い破格の記録だった。まだ身体は完成途上、皐月賞は直線の追い切りをビッシリできなかった。そのぶん重めが残ったが、ダービーは、少なくとも皐月賞よりは攻めている。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複フォーメーション
1着

5

2着

1

17

相手

1

4

8

12

15

17

9通り 各1000円
3連単フォーメーション
1着

5

2着

1

17

相手

1

4

8

12

15

17

10通り 各100円

須田鷹雄の見解

 皐月賞は持続力型を買えというのがいつも私の主張していることだが、今年の皐月賞は持続力以前にけっこうな前傾ラップになってしまい、決め手特化型の上位人気馬が揃って馬券の対象から外れることになった。しかし、ダービーでもう一度同じことが起こるとは想定しづらい。むしろダービーは初距離の馬も多いことから前半が慎重に進められることが多く、テレビ馬的な逃げ方をする馬は別として、チャンスのある有力馬のうち前方に位置する馬でもスロー寄りのラップを踏む可能性が高いと考えておきたい。

 今年のダービーは「皐月賞の展開で損をした馬」がテーマかと考える。◎キタノコマンドールか○ワグネリアンのどちらかが本命候補だったのだが、枠順を見て前者に決まった。デムーロが初手でどのくらいの位置を取ってくるかも楽しみだし、すんなりいいところを取れれば勝ち切れると考える。○と、力を発揮できれば距離はもつはずの▲を2列目に置いて、買い目は3連複メインで。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

5

10

15

12通り 各400円

3連単BOX

3

5

10

15

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

8

9

14

15

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

15

相手

1

8

9

14

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

8

相手

1

9

14

15

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【波乱含み】5キタノコマンドールは決め手上位で、タイプ的に東京コースで巧く立ち回れるとみて中心視。15ステルヴィオも素質上位で長く使える差し脚に期待ができる。8ブラストワンピースも力量的に互角以上で再度の首位争いに要警戒。14エタリオウは実績的に劣勢でも自在に動ける点が強みで上位食い込みに警戒しておく。1ダノンプレミアムは実力的に上位でも中間の状況が微妙で、妙味も考慮して押さえまで。穴は先行してしぶとい脚を使う9オウケンムーン

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜日段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 皐月賞は7、9、8番人気の決着で、人気馬が総崩れ。続く青葉賞京都新聞杯も波乱の決着になった。一連の前哨戦で人気馬の苦戦が続いており、今年のダービーは確たる中心馬不在の状況で行われることになりそうだ。

 外厩設備の充実によって、ローテーションの自由度が増しており、有力馬の直接対決の機会が少なくなかった。皐月賞は混戦になることが通例だったが、今年はダービーが初対決になる組み合わせも少なくない。かつてなく情勢が読みづらいダービーになった。

1.皐月賞は着順より人気に注目

 皐月賞が行われる中山芝2000mは展開による結果のブレが大きいコースであり、過去にも波乱の決着は少なくなかった。皐月賞で6番人気以下だった馬のダービーでの成績は[1-0-1-41]で、そのうち皐月賞で5着以内に入った馬に限定しても[1-0-1-10]。一方、皐月賞で5番人気以内だった馬はダービーで[7-7-3-22]。

2.良馬場なら3F33秒台の決め手が必要

 当たり前といえば当たり前のデータだが、上がりがかかりやすい皐月賞青葉賞とダービーとの顕著な差異はここにある。最近5年間のダービー勝ち馬で、もっとも上がり3Fが遅かったのが2014年のワンアンドオンリーの34.0秒で、それ以外はすべて33秒台で上がっている。決め手勝負を勝ち切れる鋭さがあるか、履歴を見直してみる必要がある。

3.差す競馬を教え込まれているか

 フルゲートの東京芝2400mを先行して押し切るのは至難の業。ダービーでの勝利を本気で狙う馬ならば、それ以前のレースでは目先の勝ちのために安易に先行させず、我慢して差す競馬を教え込むのがセオリーだ。過去10年、前走での4コーナー通過順位が3番手以内だった馬のダービー成績は[0-3-4-33]。逆に、前走の4コーナー通過が7番手以下だった馬が8勝、10番手以下に限定しても7勝を挙げている。

 ダノンプレミアムブラストワンピースの無敗馬2頭に共通するのは、今走がひさびさになるという点ともうひとつ、これまで先行することが多かった、という点だ。歴代のダービー馬のイメージとずれるのはこの部分だろう。人気が予想される両馬だが、付け入る隙はけっして小さくない。

 月曜時点では、逃げ候補のアイトーンケイティクレバーがいずれも除外対象。皐月賞とは一転したスローペースになって不思議ない。上がり勝負を想定するなら、俄然注目が集まるのがワグネリアンだ。不器用さがある馬で中山は不向きに違いないが、それでも弥生賞では最速上がりの3F33.7秒をマークしている。新馬戦でマークした3F32.6は中京では古馬まで含めても驚異的な数字で、直線が長いコースでは3戦3勝。皐月賞は本気で勝負に行っての結果とは考えにくい。ダービーこそが本領発揮の舞台で、人気落ちの今回こそあらためて評価したい。

 ダノンプレミアム弥生賞でもテンションの高さを見せており、休み明けの一戦でスタンド前発走にも不安が残る。ステルヴィオは本質的にはマイラーかもしれないが、ダービーを見据えて折り合いを教え込まれており、決め手勝負なら指折りの存在だ。

 ブラストワンピースは超がつく大型馬で、スムーズに競馬ができるかどうかが鍵に。以下、距離延長は歓迎のキタノコマンドール、完成途上も器が大きいグレイル、東京の高速上がりが合っているコズミックフォース

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

12

相手

5

8

13

15

16

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

13

相手

5

8

15

16

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

16

相手

5

8

13

15

17

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】エポカドーロは地力上位。グレイルが流れに乗って迫る。ジェンラーレウーノは先行力十分。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

8

12

13

16

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

1

相手

8

12

13

16

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

8

相手

1

12

13

16

17

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

ダービーは前走値重視。だが今年の皐月賞が100台ちょっとでほとんど数字が出ていない。弥生賞と同レベル程度である。これならば○ダノンプレミアムで勝負になると思うが、皐月賞パスの影響は不明。ならば皐月賞組の上がり時計トップ組かつ指数もトップ111持つ◎キタノコマンドール抜擢。他路線からも通用すると見て▲ブラストワンピース。逃げ残りで☆ジェネラーレウーノ。ただし以下にはありそうな馬多数。前走値100台は全部押さえたいくらい。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

5

6

10

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

5

相手

1

6

10

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

13

相手

1

5

6

10

12

30通り 各100円

田沼亨の見解

上昇度とコース適性から8ブラストワンピースを推す。スタミナ型で東京の同距離を楽勝した内容は光る。パワーアップが見込めるなら差し切れる。次位は5キタノコマンドールで距離延長は歓迎で直線長いコースで真価を発揮する。▲は13グレイルで末脚は強力で条件はベスト。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

1

-

8

1点 3000円

馬連流し

1

相手

5

10

2通り 各2000円

馬連流し

1

相手

6

9

15

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 過去10年で、皐月賞経由の馬が8勝。やはりローテーションとしては、皐月賞が王道中の王道なのだが、今年は馬場や展開を考慮しても2分を切れない決着時計が物足りなく映る。舞台は瞬発力勝負の府中なのだから、なおさらだ。

 ◎はダノンプレミアム弥生賞の時計は皐月賞より劣るが、ペースや上がり3ハロンの優秀さを考えれば、近年でも秀でている内容だ。中間の挫跖は、堅いモノを踏んだのではなく、前肢の蹄を後肢で蹴ることで発症したとのことだが、これは父のディープインパクトも同じ症状で随分苦労したと聞いている。ただ、それだけ父譲りのダイナミックな走りであることの証であり、9分通りの仕上りがあれば、まず負けないはずだ。

 相手は、ブラストワンピースキタノコマンドールステイフーリッシュへが本線で、以下は、ステルヴィオオウケンムーンゴーフォザサミットまで押さえる。

厳選予想 ウマい馬券