【息ぴったり】ダービーの後の静けさを、ルメールの
アディラート・コンビが活性化させる。スピードが乗るまでに少しタイムラグがあり、砂を被ると脚を突っ張る危うさもあるけれど、ルメールとのコンビで、7Fダートを1分22秒9(後続に0秒7差)の圧勝歴があり、ゴドルフィンマイルも、残り1Fでは一瞬大金星かという見せ場を作った。海外遠征明けの疲労は、正直どの程度かが見えにくいけれど、稽古は普通にやっている。
対抗は
ティソーナ、初ダートだからこそ、単勝も少し買いたい。弟
レイデオロたちとは、
ダイワメジャー産駒のぶん、体型も適性も違うが、カチっとした箱型。ダート転向は早くから頭にあったように思う。三番手は
ダンツゴウユウ。
立夏Sは初コースのぶん、ソロリと様子を見たが、メンバー中2位の上りに石川も今度はという手ごたえ。
フォーカードは体重はかわらないが、レース内容が伸びやかになり、時計も余力残しで1分37秒1を計時。
タイセイパルサーは、京都の1800mにも登録があったが、デムーロを配し、東京マイルのほうに可能性を求めてきた。まだ体調を戻し切れていない感じがするが、
レッドオルバースは当該コースは[1022]。