【上位拮抗】ムイトオブリガードは勝って同条件。力量アップ顕著でコース適性も示しており57キロでも勝ち負け見込める。イチダイもクラス勝利の実績持ち近走も上位安定。使い詰めも状態に陰りなく好勝負十分。フォイヤーヴェルクも着実に力をつけており素軽さも前走以上で巻き返しに期待。コスモジャーベも力量見劣らず、マイネルカレッツァとクロノスタシスにも注意したい。

【時計圧巻】ムイトオブリガードの首位有望。GII・阪神大賞典は8着に敗れたが、1000m通過は1分0秒1のミドル。雁行状態で競られ、大バテもせず1秒1差。あの秒差は、かなり頑張った感があった。

　小倉2600mの500万下で、ラスト1000mのラップタイムは11秒9-11秒5-11秒5-11秒3-11秒9。2分37秒8というレコードは、1000万条件に戻ればすぐに勝ち負けとして意味をもってくるし、前回の青嵐賞は想像を超える2分22秒9。いや、オークスやダービーより断然速いよ。夏最後は、新潟記念くらいはいける。

　別定からハンデへ、斤量は微妙にかわるが、相手は同レース3着のイチダイ。同5着のコスモジャーベ。フォイヤーヴェルクへの3点。

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【順当】2ムイトオブリガードは前走が同着での勝利だったが今回も差し脚発揮に期待大。1フォイヤーヴェルクは前走案外も差しに回れば巻き返す可能性が高いだろう。4イチダイは詰めひと息でも堅実に差を詰めるタイプで善戦以上が狙えそう。7コスモジャーベは詰めひと息でも再度の流れ込みに警戒しておきたい。3マイネルカレッツァは近走ひと息もこの頭数で単騎逃げなら残り目あり。

【小波乱】ムイトオブリガードは地力上位。イチダイは集中力がアップ。ユイノシンドバッドは芝で持ち味を生かす。

平均値ソートでハンデ順になるような順当なレース。同距離コース109◎ムイトオブリガード筆頭で相手○イチダイと▲コスモジャーベ。数字上はこの3頭。☆までの4頭でいく。

勝って同条件なら2ムイトオブリガードが有力。57キロは許容範囲でチャンスは十分。○は1フォイヤーヴェルクでスタミナは豊富で巻き返しは可能。