【上位拮抗】アンブロークンは順当に乗り込まれ好仕上がり。軽快で推進力も十分で初戦勝ちに期待。クィーンユニバンスもしっかりと乗り込まれ態勢整う。力強いフットワークに好感持て好勝負十分。オメガも追われる毎に動きに余裕出て能力も水準以上。イルジオーネも気配良好で力を出せる態勢。ハヤヤッコも動き素軽く侮れず、ダイレクトフライトやセイウンオフロードなども上位を狙える。

【第一にパワー】雨残りのパワー馬場、中心はヴィクトワールピサ産駒のアンブロークン。南Wで外目八分どころを回り、66秒8-37秒6-12秒1を馬なり。馬格も510キロ前後と、東京1800m仕様の厚みも十分。同じヴィクトワールピサ産駒のクィーンユニバンスも、南W長目6F・83秒4を追ってきた。

　一角崩しは関西馬オメガ。CWで上り11秒台を連発、中内田厩舎の調教精度は相変わらず高いなぁ。ハヤヤッコも、この馬場なら上位争いに持ち込める。仕上がりならセイウンオフロード、クロフネ産駒のダイレクトフライトも今日の芝なら連下圏内。

【混戦】6クィーンユニバンスは乗り込み入念で初戦から動けそうで中心視。10イルジオーネも仕上がり良好で初戦からチャンスがあるだろう。9タンクティーエーは差し脚を長く使えそうなタイプで流れに乗れれば勝機まで。4アンブロークンは条件的に合うとみて連下の筆頭に挙げておく。14ハヤヤッコ、12オメガは初戦微妙も立ち回り次第で上位まで。

斬れだけでなくスタミナも必要となりそうな日曜日の芝。デキと適性を考えれば◎クィーンユニバンスが妙味ではないか。人気なければいいなという○オメガ。△まで気は抜けないメンバー。

迫力満点の調教の動きから能力はA級の4アンブロークンが中心。勝負根性もあり額面通りなら期待できる。対抗は14ハヤヤッコで動きは鋭く能力は高い。