【3頭のガチンコ勝負】梅雨時の重馬場、
アドマイヤジャスタの
パワーと将来性を、第一に指名。半兄は
コーフィールドC優勝馬
アドマイヤラクティ。セレクトの時から、いい意味で、
ジャスタウェイという種牡馬だけではくくり切れない、スケールの大きな、伸びやかな馬だと思っていたが、500キロの大型馬特有の緩さも、調教過程において感じる。
坂路、CW、直前の芝追い切りと、段階を追って時計を見てきたが、マイラーではなく中距離以上、
パワーを活かせる湿った芝なら、よしいけるという手ごたえが見えてきた。
馬体や調教の切れなら
ホウオウライジン。皮膚は極上、いい意味で性格はビビット。坂路51秒8-37秒5-12秒7を馬なり等、
ウインドインハーヘア一族の香りを全身から漂わせている。
ロードゼウスの2代母は北米GI・3勝、母の兄は
BCマイル優勝馬。若干トモが小さく、攻めの過程で硬くなると心配だったが、14日のCWでは、川田が跨り上り11秒8でフィニッシュ。中内田に抜かりはない。優劣は馬場適性の差かなとも思うが、3頭ボックスで馬連は決着する。