【伸び伸びと】
ミキノトランペットが高らかに勝ち負けを奏でる。6月の八王子特別・2分11秒0の快勝し、昇級の白河Sを良馬場1分51秒0、後続を0秒6差と突き放す楽勝。
シリウスSは1番枠で包まれ砂も被り、消化不良のまま8着に沈んだが、舞台が東京にかわれば一変十分。
対抗も
ラインルーフの変わり身。梅雨時の7月・中京開催のダートは、レコードが続出する、経験のないほどの高速馬場ではあったが、
名鉄杯は1000m通過・59秒3-マイル通過は1分36秒5というミドルラップを自らが演出し、上り3Fは推定12秒4-12秒6-12秒4。二着を1秒3と突き放す、1分49秒1はお見事。
シリウスSは14着と惨敗したが、先手さえ奪えば逆に圧倒があるタイプ。
単穴は
トーセンビクトリー。距離2100mが微妙だが単複も少々。母はドバイワールドC2着、一族にはダート系も多い。調教タイムを見ていると、衰えは皆無、ダートならという思いが強くなる。
コスモカナディアンは、
シリウスS5着で復調をアピール。展開頼みだが同6着の
ナムラアラシの決め手。問題は
グレイトパールの取捨。
平安Sは554キロで惨敗、意識的に絞った前走の
シリウスSも11着と結果を出せず。6勝に至る実績は知っているが、
アスカノロマンも含め今回は押さえまで。