【上位拮抗】ヘリファルテは5戦4勝で非凡な能力の持ち主。長休明けを叩かれ力強さ前走以上で昇級も即勝ち負け。ランガディアも素質の高さは引けを取らず動きも前走以上。2000mは初めても問題は感じられず好勝負を期待。マイネルファンロンも着実に力をつけておりここでも通用十分。ケンホファヴァルトも巻き返しが期待でき、ショウナンマルシェやパイオニアバイオも侮れない。

【芯ができつつある】ヘリファルテの資質に再度注目。デビューは明け3歳の4月、経験馬相手に初勝ちを果たし、馬体の「芯」を作りつつ、キャリアは【4001】。前走はスローの上り勝負、しかし11秒-11秒3-1秒6(3Fは33秒9)というレースラップを33秒2で強襲。高速・加速ラップも手に入れた。柔い馬だが、秋の目標は東京と、熱心に稽古を積めている。

　当面の目標はマイネルファンロン。スプリングS3着を思えば、位負けはない。ただ、モレイラだからこそコントロールできたファイター?

　ずんずん引っ張られて末を甘くしてしまうと、パイオニアバイオの好位差し。ケンホファヴァルト、ショウナンマルシェ、トレクァルティスタが代わって上位争いに参戦。

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【軸不動】1ヘリファルテは昇級戦だが素質上位でここでも差し脚発揮に期待大。2ランガディアは初距離も問題なさそうで決め手発揮に期待ができる。9ケンホファヴァルトはひと押しに欠けるが主導権を取っての粘り込みに要注意。5パイオニアバイオは条件的に微妙だが、流れ込む可能性に警戒しておく。6マイネルファンロンは今回も早めの仕掛けなら善戦以上が狙えそう。10ナリタエイトは現級でいまひとつだが叩き前進に警戒しておく。

【小波乱】ヘリファルテは良化一途。スピードを持続できるマイネルファンロン。トレクァルティスタは上積みがある。

上位の平均値は僅差。2差以内に5頭いる。どれが勝ってもおかしくはない。だがそこに入っている3歳牝馬◎パイオニアバイオを軸抜擢。ハンデは明らかに有利。相手に○ヘリファルテと▲ランガディア。一発☆マイネルファンロン。

休養明けを挟んで3連勝と勢いに乗る1ヘリファルテが主力。東京は絶好の舞台で差し切りは濃厚。対抗は2ランガディアで格上げになるが能力的に差はない。