【伏兵注意】キングテセウスは入念に乗り込まれ動きに余裕出る。力強さあり条件適性もうかがえ初戦から。ノーベルプライズは素軽い動きに魅力。調整も順調に進み仕上がりも良くチャンスも十分。エコロノアールは追われる毎に動き上向きで気配も良く力発揮を期待。アシャカトブも軽快感出ており上位の候補。マヤノハンパネーも態勢整い、カセノウィナーやトキノミドリなどにも注意を払いたい。

【違うコースで】ノーベルプライズの動きが際立っていい。直前はダートの感触を確かめるため南Dコースで追ったが、24日には南Wで68秒1-37秒6-12秒6をマーク。坂路も51秒7-37秒4-12秒7、違うコースで確勝級の時計を積み重ねてきた。

　二の筆頭はマヤノハンパネー。併せ馬は常に追走を心掛け、南Wで上り12秒台も計測、追い日ごとに時計を詰めている。血統馬キングテセウスは、上り重点の木村厩舎にしろ、3F・40秒を切る時計がもう少し欲しかった。

　乗り込み量と仕上がり度ならメイプルガーデン。やや急仕上げだが、シゲルカイヤナイトの直前の動きはマズマズ。トキノミドリ、アシャカトブが連押さえ。

【軸不動】12キングテセウスは仕上がり良好で素質的にも上位とみてよさそう。11シゲルカイヤナイトは初戦向きのタイプで相手筆頭に抜擢する。9エコロノアールは乗り込み順調で条件的にも悪くなさそう。10ノーベルプライズは初戦微妙も流れに乗れれば上位争いが考えられる。7アシャカトブは脚力があるタイプで連下にマーク。底力がありそうな5グレートリープも押さえておく。

日曜日の東京は新馬戦3連発。まずは◎アシャカトブに期待。抜けて良いワケでもないが、総合的に見ればこれがいいのではないかという感じ。あとは人気がよく見えないのでここからでオッズつけばという感じ。

ひと追いごとに動きが鋭くなってきた12キングテセウスが有力。潜在能力は高く初戦突破は十分。○は1カセノウィナーで力強い走法から砂適性は高い。