【シンゴ十分勝負】
アオイシンゴの成長が目覚ましい。息の詰まる長い叩き合いにクビ差競り負けたものの、重め残りで、気負いの目立つ状態でも、昇級緒戦を2着。ラスト4Fはすべて11秒台、記録的にも価値ある内容だった。中間の調教では、さらに負荷もかけてきた。
次位は
ショウナンアンセム。前走は気持ち踏み遅れ。ただ二走前の中山・
東雲賞で2着歴をみると、右左を問わず、今は流れのゆったりしたマイルのほうが勝ち負けの確率が高い。
カルヴァリオは、滞在競馬に良績。輸送競馬はテンションが高くなりがち、緩ペースだと引っかかってしまうこともあるが、二走前・当コースを1分33秒7で3着。間隔をあけたときのほうがイレ込みも少ないか。
アヴニールマルシェは、京都のマイルで一度3着したことがある。中山マイル適性は少し心もとないが、ルメールならスンナリ先手。調教の動きも滑らかだ。好枠をいかし、
コートシャルマンのチョイ差し。モツれて
ニシノカブケ、
ベストリゾートがゴール前浮上。