【狙っての距離延長】ゆったり構えられる1800mで、
レッドベルローズが前進。二走前の
フェアリーSは、1分34秒8で3着に追い上げてきた。しかしマイルは少し忙しい。ペースの緩やかな中距離のほうが、腰の負担も少なくなり、末脚爆発に効果があると判断しての延長。ルメールに丁寧さも、もちろん加味。
ウラヌスチャームは、馬体の造りのよさは元々言われてきた。2200mの
水仙賞でやっと、中山の急坂で34秒2を計時。コース形態の異なる内回り10Fにかわるが、中長距離なら走ることは前回でわかった。フットワークが大きく、中山回りは少し不器用だが、
シャドウアイランドは二走前の1分49秒0で、将来の準オープンくらいは見えた。
ナスノカツラは2歳11月期に同じ東京1800mを1分49秒6で勝ち鞍をあげている。相手関係が楽になった
ハトホル。
ナラトゥリスも9Fで未勝利を脱出した。