【上位拮抗】パルスレートは推進力あるフットワークに素質の高さ感じる。しっかりと調教重ねられ仕上がりも良く初戦から。サトノルミナスも重たい馬場状態のなか軽快な動きを見せる。能力も秘めておりチャンス十分。ワディアルヒタンも力強さ出ており力発揮の態勢。オーキッドテソーロも良化傾向で上位争いが可能。キャルスカイは小柄ながら素軽く、フィナルタやハツセなどにも注意を払いたい。

【伏兵多し】サトノルミナスは、坂路中心ながら乗り込みは丹念。国枝厩舎にしては、いっぱいに追った回数も多い。母は仏4勝、セレクトの時は、少し整いすぎているなという感じがしたが、牝馬で460キロ前後とあれば造りもほぼ理想通りか。モレイラの腕も、もちろん加味。

　二の筆頭は、厚さを増したCPでも南Wでも、実直に動くパルスレート。ワディアルヒタンは、父タイキシャトル譲りの敏感さとスピードあり。ビッシリとは造っていないが、キャルスカイも動きは水準。ややメンバーは手薄、ハツセ、ココフィーユ、オーキッドテソーロにも付け入る余地あり。

【伏兵注意】12ワディアルヒタンは仕上がり良好でいきなりから力を出せるとみて中心に指名。13パルスレートも初戦から動けそうなタイプで首位争いが期待できる。5サトノルミナスは仕上がり良好で素質的にも注目できそう。2オーキッドテソーロも素質上位で善戦以上が可能だろう。1ココフィーユは底力がありそうで時計がかかれば台頭できそう。末脚がありそうな10タッカーアリシアにもマークしておく。

スピードタイプをそのまま信じていいのかどうかの馬場次第。それでも総合的に良さそうな◎サトノルミナスは軸で行けそうだ。波乱目も考えながら印を打ちたい。

スピード能力は高く素質はA級の12ワディアルヒタンが有力。気性は前向きで反応もシャープなら初戦から期待できる。対抗は1ココフィーユで動きは水準以上で実戦タイプ。