【ここ得意】馬体造り、折り合いに少し難渋しているが、クライムメジャーは、中京は2戦2勝。昨夏の知多特別・1分20秒6が、ベストパフォーマンスでもある。先週の調教はクビ差遅れたが、サトノダイヤモンド相手にミッシリ負荷をかけ連覇に意欲。

　ボンセルヴィーソとの叩き合いが厚め。1勝馬ながら、重賞2着2回。当該1400mのファルコンSを2着した格上馬。

　割って入ればタイキサターンの勢い。鶴橋特別は、よほど手応えがあったのだろう。手綱をぶらぶらさせながら、デムーロは自信満々、終わってみれば外一気の1分20秒5楽勝だった。

　近走の馬柱だけを見ると頼りなく映るが、オールザゴーはオープンからの降級。ふたを開けたら、ジュンヴァルロは7Fがドンピシャ?エントリーチケット、ミッキーワイリドも連下なら。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

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【相手探し】5走前、安田記念の勝ち馬と0秒3差。1000万クラスなら明らかに力上位の15クライムメジャー。中京コースも大得意。4タイキサターンはデムーロ騎手と相性バッチリ。長く脚を使うタイプで、流れに乗れそう。12ボンセルヴィーソはこのコースで重賞2着。距離短縮も魅力。

【順当決着】準オープンで何度も勝ち負けしている、15クライムメジャーが降級。地力上位であるのは間違いなく、条件適性の高さも目立つ1頭だ。稽古での動きも抜群で、ひと息入れた効果は十分にありそう。素直にここから、相手は10オールザゴーと04タイキサターンの2頭を上位に取った。順当決着とみて、◎を1着に固定した馬単・3連単主体でキッチリ獲りたい。

【小波乱】ジュンヴァルロは能力上位。コースが変わりエントリーチケットが前進。先行力十分のボンセルヴィーソが踏ん張る。

降級の3頭プラス3歳の上位構成。特に☆オールザゴーと○ボンセルヴィーソは平均値上位で評価当然。ただ3歳で前走101出している◎タイキサターンは確かに魅力。100台出せる能力と伸びしろあればここは通過点になる。さらに▲クライムメジャーも良い。あとは3歳から伸びている馬は注意しないといけないだろう。

準オープンの好走経験から能力は上位の15クライムメジャーが有力。中京は2勝と得意で能力でカバーできる。対抗は12ボンセルヴィーソで先行策から抜け出しは可能。