【攻めは切れた】
グローブシアターで、何度も仕切り直し。母は
シーザリオ、その毛並みゆえ、新馬を勝ったからには即クラシックへ。デビュー二戦目は
ホープフルS(3着)、
弥生賞(8着)にも挑戦。背負うモノは重いけれど、二走前の札幌戦では、モレイラも器を称賛。
精進湖特別は不良馬場、関東への輸送…。4着とアゴが上がってしまったが、今度はホーム。中間CWで上り11秒台の切れを幾度か見せている。
二の筆頭は
シンギュラリティ。前回は昇級、造りは490キロ、距離も2200m。「お試し」的要素が多かったが、ひと絞りで10F。一段上の伸び脚を期待していい。
インビジブルレイズは、478キロに増量し、1800mを楽勝。夏の小倉以来になるが、坂路追いも交えCWでタフな6F追いを3本課してきた。
惑星は
リングオブハピネス。前走圧勝の理由がうまく説明できないけれど、重馬場でマイル通過は1分35秒7、走破時計は1分59秒5。数値は文句なしのオープンレベルだ。雪交じりの粘々馬場になれば、
ステイゴールド産駒の
スティッフェリオ。
ルーラーシップ産駒の
ダノンディスタンスのパワーも要警戒。