【1分51秒8】ミキノトランペットの逃げ切りに期待。0秒2差の2着に敗れたものの、前走は1000m通過が1分0秒1-1800m通過・1分51秒8という、タフなHペースを自ら演出。

　56キロ、9Fなら、より確かなゴールラインが見える好内容だった。対抗はクリノリトミシュル。追い込み一手ゆえ、ルメールが乗っても人気を裏切るときがあるが、前回も上りは最速。まだ衰えてはいない。

　ブリンカーを装着して、レースレベルを上げたゼンノワスレガタミが一角崩し。ストレスなく先行できれば、ジュンスパーヒカルは思った以上の粘り腰を使う。タイセイパルサー、ナムラヘラクレス以下へ流し馬券。

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【混戦模様】展開が鍵になるが、京都では簡単に止まらない13ミキノトランペット。4歳になって今が充実のとき。14ジュンスパーヒカルは休養明けとは思えないほど、表情がキリリと締まっており好気配。12ヴァローアは準OPでは頭打ち。その解消として休養を挟んだ。決め手はあり。ハマれば脅威。

【差し優勢】先行指向が強いメンバー構成で、中団から差す馬に展開が向きそう。稽古で非常にいい動きを見せている、15タイセイパルサーを本命に推したい。いい決め脚があり、地力もここでは上位といえる存在。勝ち負けが期待できる一戦となりそうである。相手は、05クリノリトミシュルと08アンデスクイーンの2頭を上位に。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負だ。

【小波乱】タイセイパルサーは上昇一途。スムーズな競馬でホーリーブレイズが前進。先行力十分のオルナが踏ん張る。

前走同コース近距離での108◎ミキノトランペットと○タイセイパルサーをそのまま評価。そこに平均値トップ▲クリノリトミシュルと☆アンデスクイーン。

昇級戦の内容からクラスのメドは立った13ミキノトランペットが有力。京都は得意で積極策からチャンスを掴む。対抗は14ジュンスパーヒカルで決め手勝負ならチャンスはある。