【さらに進化している】アイトーンの逃げ切りを注視。皐月賞は8着、1000m通過・59秒2というHペースを作る役割を与えられたが、1秒差の8着はよく頑張ったなぁ。同時に、若葉S・2分0秒0というタイムも、フロックではないことが分かった。ダービーもにらみ、16日はCWで79秒3-38秒4-11秒9。中間ますますパワーアップ、白百合Sというレースのコンセプトに合致している馬。

　サラキアは、体調一息の中、チューリップ賞4着、2000mのフローラSもコンマ2秒差に食い込んだ。今回は仕上げも立場も少し気楽、そのぶん伸びやかな走りができるかもしれない。この組み合わせなら、毎日杯・1分46秒9のノストラダムス。夏木立賞・1分59秒4のフィールインラヴ。アルジャーノン、メイショウテッコンも差はわずか。

　残念ダービー的なレースだが、過去の傾向を見ても前走GI・GII出走馬が強く、500万組が勝つのは容易ではない。ここは▲メイショウテッコンとの折り合いがうまくついた場合には◎アイトーン、やりあいになってしまった場合は○サラキアが勝つという想定で、馬群の前と後ろから1着候補をそれぞれ出しての3連単。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【平穏】勝ち馬は別格だったとはいえ、2着3着は先行馬。出遅れて4着は十分すぎるほどの好内容といえる7サラキア。いまの京都なら馬群がバラけることは明確。チャンス大。4ノストラダムスも2走前に重賞4着。京都では安定して走れており、馬がコツをつかんでいる。5アイトーンは皐月賞8着。スムーズに先手を奪えれば、粘り強い。

【二強対決】重賞の京都新聞杯でいい逃げを見せた06メイショウテッコンと、同じく皐月賞で逃げ粘った05アイトーンが、ここでの二強。競り合わずに兼ね合う可能性が高く、なおさらワンツー決着が濃厚といえる。そこに割って入るなら、いい差し脚のある08オメガラヴィサンだが、◎○とは少し力差がありそう。紛れる要素は少ないとみて、◎-○▲の馬連・馬単主体でいきたい。

【小波乱】アイトーンは先行力があり粘り強い。ノストラダムスはコースが変わり前進。追い比べでフィールインラヴが浮上。

あまり距離もコースも数値が埋まっていない。まあ3歳戦なので仕方がないのだが、それにしても材料不足感がある。90台以上を連発しているタイプを上位にするのがいいはずだ。まずは◎サラキア。その相手に○メイショウテッコンと▲アイトーン、以下に☆ノストラダムス、△オメガラヴィサンとなる。

毎日杯4着の内容が光る4ノストラダムスが有力。自在な脚があり得意の京都なら期待できる。対抗は5アイトーンで積極策から逃げ切りは十分。