【叩き合い】シンゼンブースターは、25日・CWで、池添が跨り6F・81秒5-38秒0-11秒6という好タイムを楽々と計測。血統通り、ダート短距離なら、来春までに3つくらいはいける良質馬だ。

　ブロードハーストとの叩き合いが大本線。終い1Fの切れは本命に負けるが、こちらもCW・坂路で常に12秒台を計時、併せ馬で遅れなし。3連単・3連複候補の一番手はテーオーポシブル。同馬が気の悪さを出すと、モツ、ミアフィリア、アレグレモエティー、テーオーパラダイスにも連下チャンス。

【波乱含み】気落ちが前向きで初戦から力を出せそうな6ブロードハースト。7アレグレモエティーは乗り込み量豊富。現時点の動きは物足りないが、実戦で良さが出てくるか。5テーオーパラダイスは相手次第も、今回のメンバーなら通用しそう。

【稽古動く】坂路でいい動きを見せている、06ブロードハーストを本命に推す。芝でもいけそうなイメージだが、高いダート適性を有していてもおかしくない血統で、この条件でどんな走りを見せてくれるか楽しみな1頭である。そして相手は、05テーオーパラダイスと12テーオーポシブルの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】モツは追われてしっかりしている。潜在能力が高いポップフランセ。ブロードハーストは活気がある。

スピードというよりはパワー型のメンバー。これぞという馬はいないが◎シンゼンブースターは良さそう。軸としてはこれかもしれない。あとは○▲から△までどれもありそう。荒れるならばここか。