11R

エリザベス女王杯

15:40発走 / 芝2200m (右 外 B) / 天候:晴 / 馬場:良
5回 京都 4日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際) 牝(指) 定量 17頭
本賞金:10500,4200,2600,1600,1050万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

2

5

8

11

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

13

相手

2

5

8

11

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

12

相手

2

5

8

11

13

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【今年も勝っちゃう】モズカッチャンが直線グングンと加速、ゴール前ライバルたちを圧倒する。

 前年3歳はオークス2着に踏ん張り、エリザベス女王杯は5番人気で優勝。有力人気馬たちが勝ちに逸るのを見据え、仕掛けをワンテンポ遅らせた結果、追い出しがピタリと「ハマった」。
 
 本年4歳緒戦・牡馬混合のGII・京都記念は0秒4差、ドバイシーマクラシックは6着に終わったものの、立て直しをはかり札幌記念は自己最高の484キロにビルドアップ。15番枠、出遅れ。道中終始外々を振り回され息を入れる場所がなかったが、直線大外からもう一段ギアが上り、最速ラップでアタマ+アタマの3着に猛然と追い上げてきた。
 
 前哨戦に予定していた府中牝馬Sを熱発のため回避したのは正直痛い。ただ、札幌記念も4か月半振りの実戦。前回で休み明けの馬体の造り方はシミュレーションできていおり、最終追い切りの動きなら力を出せる。

 逆転があればノームコア紫苑Sは前半1000m通過は1分0秒1のスロー。後半に速いラップが現れるのは当然だが、残りの1000mのレースラップは11秒9-11秒8-11秒5-11秒5-11秒2(3Fは34秒2)。すべて11秒台のラップで推移し、なおかつ自身の上りは33秒6。中山の急坂を推定10秒台の加速ラップで1分58秒0というレースレコードを叩き出した。1F延長の2200mも、あのラップ構築なら問題はない。

 高速で駈けた疲労で、秋華賞スキップしたが、トレセン帰厩後の調教メニューは前走より上といっていいくらい。関西遠征の輸送は、どう影響するかはわからない。ただ、斤量は前回と同じ54キロ。3歳馬がこのエリザベス女王杯で結果を出しているのは、実は古馬は56キロで勝ち星をあげている馬が意外と少ないからだ。斤量差は差し引きすれば有利に働く。ルメール連続騎乗、ここぶっつけは、実は当初からノーザンFが描いていた図だったりして?

 2200mの距離でも、今年のリスグラシューは怖い。ヴィクトリアマイルCの上り32秒3という瞬発力が示すように本質はマイラー。しかし府中牝馬Sは薄皮一枚余裕残しの仕上げ。春シーズンと違って佇まいはゆったり、府中牝馬Sは5F連続して11秒台をマーク、上り3Fは32秒6を計測。瞬発力と持久力の両方を備えた。5歳秋、狙ったレースはここだ。

 レッドジェノヴァは、北海道シリーズで2勝を積み上げ、京都記念はしぶとく長く末を伸ばしサトノダイヤモンドに半馬身まで接近。ラスト2Fのレースラップは11秒2-11秒8。課題だった高速ラップ・時計決着もクリアした。二走前、56キロで勝ち鞍もあげた。栗東トレセン入厩も功を奏し、輸送しても牡馬と見間違うほどの486キロの肉厚ボディーを維持している。

 カンタービレは、ローズS快勝に続き、秋華賞も上り33秒9の脚を使い、ゴール前ぐんぐんと加速。春と違い身体にも一本芯が通ってきた。

 牡馬混合のGIIからGIを走ってきたスマートレイアーは、牝馬限定の2200mなら、ご褒美の一発があっていい。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

5

相手

7

8

2通り 各2200円

馬連流し

5

相手

2

9

12

13

4通り 各1400円

須田鷹雄の見解

 エリザベス女王杯における府中牝馬S組は、古馬のメインルートでありながらあまり本番では走っていない。GIIになってから多少成績は良化しているが、それでも同組から軸を選んでしまうと、同組どうしの組み合わせが増えてしまうので避けたいところだ。

 さらに今年は3歳馬の出走が2頭だけで、しかも秋華賞経由は1頭だけ。そうなると府中牝馬S以外のルート、特に牡馬相手に走ってきた馬にチャンスがあるのではと思う。

 ▲モズカッチャンもその1頭なのだが、昨年に比べてだいぶ人気になる状況下でリピーターを買うのは気が引ける。またこの馬は間隔が開いているときは微妙にパフォーマンスが落ちるようにも思える。

 そこで◎レッドジェノヴァ。前走京都大賞典の内容は、斤量差せいぜい1-2キロで一線級牡馬と互角という立派なもの。もう一度京都外回りで期待。キレキレの上がりタイム勝負になると分が悪いが、土曜の馬場なら少なくともスピードの絶対値ばかりを求められることにはならないはずだ。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
5レッドジェノヴァ(4人気)
11スマートレイアー(8人気)
13ノームコア(2人気)
16コルコバード(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

5

11

13

16

12通り 各400円

3連単BOX

5

11

13

16

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

7

8

11

12

13

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

13

相手

7

8

11

12

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

8

相手

7

11

12

13

16

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【混戦模様】急激な気温低下と金曜日の雨によって馬場状態がつかみにくい今週の京都競馬場。前哨戦で強い競馬をしてきた面々が人気を集めそうだが、本命は思い切って6アドマイヤリード。過去の傾向をみると2200mという割に、マイル戦で実績を挙げている馬の好走が目立つ。デビュー以来オークス(15着)以外2000m以上を使われていないことから、今回ほとんど人気がないだろうが、同馬も立派なGIホース。そのときと同じく赤い帽子で大仕事をやってのける。

 13ノームコア紫苑Sを勝ったにもかかわらず秋華賞に出ないで早々とここを目標にしてきた。後ろ向きのローテーションに疑問は拭えないが、絶好調のルメール騎手を背に一気に頂点に駆け上がっても驚けない。

 8カンタービレは前走、鞍上のファインプレーで3着を獲得。今度どんな競馬になるか未知だが、競馬の幅がキャリアと共に広がっているのは事実。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
12リスグラシュー(3人気)
13ノームコア(2人気)

鈴木麻優の見解

本命視しますのはリスグラシューです。これまでGIで2着4回あと一歩のところの惜しいレースが続いています。勝ち切れてはいませんが、一戦級でこの安定感は大いに評価できます。中間の追い切りでは、抜群のタイムを叩きだしています。今回はマジックマンモレイラ騎手とコンビを組みますから、あと一押しに期待します。今年の3歳馬は勢いがありますから、3歳馬も侮ってはいけません。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

モズカッチャンの連覇だ。昨年、ミッキークイーンディアドラなどを破ってGI初制覇。残り100からの伸びは目を引いた。今年の後半戦は札幌記念から始動し、サングレーザーとタイム差なしの3着。そのサングレーザーが天皇賞で2着に来たことで価値は高まった。昨年と同じくM.デムーロを背に差し切る。対抗はノームコア紫苑Sは非常に速い時計での勝利。秋華賞を見送ってここに臨む。54キロは大きな味方となるはずだ。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

「馬齢が5歳以上だった馬」は2014年以降[0-0-1-31]、「“前年か同年、かつJRA、かつGIかGIIのレース”において優勝経験のない馬」は2014年以降[2-0-0-39]。若くて実績のある馬を重視すべきでしょう。また「前走の条件が“JRA、かつ2200m以下、かつGIかGIIのレース”でなかった馬」も2014年以降[0-0-0-23]と苦戦しています。これらの傾向から強調できるのはカンタービレミスパンテールモズカッチャンあたり。昨年の優勝馬でもあるモズカッチャンを馬券の中心に据えたいと思います。

 平出貴昭の予想

平出貴昭の見解

ヴァフラームは昨年の勝ち馬モズカッチャンと同じハービンジャー産駒。母の父ジャングルポケットは2009年の勝ち馬クィーンスプマンテの父で、3代母の姉ヒシアマゾンは3歳限定2400m時代の1994年のこのレースの勝ち馬。まさにエリザベス女王杯血統だ。○レイホーロマンスハービンジャー産駒で、牝系は今年の英2000ギニー馬サクソンウォリアーなどが出た名門。血の勢いは申し分ない。▲レッドジェノヴァは祖母が昨年の勝ち馬クイーンズリングの父でもあるマンハッタンカフェの全妹。2012年レインボーダリアなど、このレースと相性の良いロベルト系シンボリクリスエス産駒というのも強調材料。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 3歳牝馬三冠を制したアーモンドアイジャパンカップへ。春のヴィクトリアマイルの勝ち馬ジュールポレールマイルチャンピオンシップへ。さらには、昨年の秋華賞馬で前哨戦の府中牝馬Sを制したディアドラ香港カップが目標と、今年のエリザベス女王杯はタイトルホース3頭が不在で行われることになる。

 近年では、牡馬混合GIで勝負になる牝馬が珍しくなくなった。その反面、エリザベス女王杯が軽く見られる傾向がある。そのため、たとえばダートのJBCレディスクラシックのようなオールスターキャストにはなりにくい。昨年は9番人気のクロコスミアが2着、一昨年も12番人気のシングウィズジョイが2着と、格下と見られていた馬の食い込みがしばしばで、波乱の余地は少なくない。

1.上がりが速い瞬発力勝負

 過去5年間のレースの上がり3Fを見ると、2015年以外は34.5秒以下で決着している。2015年は前週と当週、2週続けて開催日が降雨の影響を受けた年で、例外と考えていい。前記の4年の連対馬の脚質はいずれも「中団差し→先行」で決まっている。ある程度の位置から切れる脚を使うことが、勝利への最短距離になる。

2.府中牝馬S組の存在感が高まる

 府中牝馬SがGIIに昇格した2011年以降の7年間で、府中牝馬Sからの臨戦馬が馬券に絡まなかった年は、前述の2015年だけ。GIIになってメンバーレベルが高くなったことにくわえて、より短い距離でスピード競馬をした経験も、上がりが速いエリザベス女王杯での好走確率アップにつながっているものと思われる。

3.順調さを欠く馬は割り引き

 昨年は宝塚記念から直行したミッキークイーンがあと一歩及ばず3着。ミッキークイーンは一昨年も休み明けで3着に敗れていて、2015年はオークス以来だったルージュバックが4着と、休み明けの人気馬は好走しながらあと一歩足りない結果に終わっている。ちなみに、このレースが秋初戦だった馬の連対は、過去10年で一度もない。

 リスグラシュー府中牝馬Sで2着に終わったが、1分44秒台の勝ち時計、3F32.6秒の上がりタイムともに非常に優秀だ。もう一頭強い馬がいたというだけで、そのディアドラが不在のここは不動の中心になる。最近3走は速い流れの1600-1800mを使われて、いずれも追い込む形になったが、距離延長でペースも緩むだろう今走は中団追走が可能になるはず。馬体重12kg増をひと叩きされて、万全の態勢で悲願のGIタイトル獲得に挑む。

 モズカッチャンは昨年の勝ち馬で連覇を目指す。今年に入ってからは牡馬の強豪相手に使われて勝ち星には恵まれていないが、札幌記念小差3着が示すとおりその実力は健在と見ていい。ただし、叩き良化の傾向があるので、府中牝馬Sを熱発で回避したのは誤算だろう。また、今季は昨年より行き脚が鈍って、レースでの番手が下がっているのも心配なところだ。

 カンタービレローズSの勝ち馬。春にはフラワーCも制していて、いわゆる「非根幹距離」で重賞を2勝している。秋華賞では追い込みに転じて3着と脚質の幅を広げたが、スローが予想される今回は本来の先行策に戻す可能性も考えられる。ノームコア紫苑Sは、コースレコードに0.2秒差という出色の好記録だった。体質が弱くこれまで5戦しか使われていないが、大事に使われたことで能力が開花してきた。晩成タイプが多いハービンジャー産駒で、GI初挑戦でも楽しみだ。

 レッドジェノヴァは今夏の上がり馬で、京都大賞典では牡馬の強豪に先着して2着と健闘した。近親にマンハッタンカフェがいて、淀の大一番では血統背景的にも魅力たっぷり。近年好走が目立つ府中牝馬Sからは、相手なりに走れる安定味が光るフロンテアクイーン、今回は展開が楽になりそうな昨年2着のクロコスミアにも注目したい。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

5

7

8

12

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

12

相手

5

7

8

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

7

相手

5

8

12

13

14

30通り 各100円

小林誠の見解

【軽視禁物】いい位置が取れるベストな枠番を引き当てた、02フロンテアクイーンを本命に推す。詰めの甘さが残る現状ではあるが、その能力はトップクラスに比肩しうるもの。この中間の稽古で見せている動きも上々で、上位に食い込める可能性が十分にある。相手は、12リスグラシューと07モズカッチャンの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で、チョイ荒れ決着を狙う。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

予想印
7モズカッチャン(1人気)
16コルコバード(6人気)
8カンタービレ(5人気)
13ノームコア(2人気)
9クロコスミア(9人気)
10ヴァフラーム(14人気)
12リスグラシュー(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

8

9

10

12

13

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

16

相手

8

9

10

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

8

相手

9

10

12

13

16

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】モズカッチャンは地力上位。立ち回りがうまいコルコバードカンタービレは前向きで追われてからもしっかりしている。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

12

相手

2

5

7

8

9

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

7

相手

2

5

8

9

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

13

相手

2

5

7

8

9

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

平均値トップは大事にしながらも、平均値下位の3歳までキッチリ押さえていかないといけないレース。と思っていると、まさに平均値はそんな感じになっていた。シンプルに平均値トップ◎リスグラシューを軸にする。2位○モズカッチャン。そこから3番手に最下位でもルメールの▲ノームコア。下位でも100連発☆カンタービレ。問題は△。まず前走値113△フロンテアクイーン。あとは一発タイプで。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

5

7

8

9

12

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

5

相手

7

8

9

12

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

7

相手

5

8

9

12

14

30通り 各100円

田沼亨の見解

上昇度という点から注目したいのが13ノームコアだ。紫苑Sのレースレコードの鮮やかな勝ちっぷりは評価できる。距離延長でさらに末脚が生きる。次位は5レッドジェノヴァでスタミナは豊富で素質が開花してきた。▲は7モズカッチャンで昨年の覇者が能力でカバーしそうだ。

 佐藤直文の予想

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予想印
13ノームコア(2人気)
7モズカッチャン(1人気)
5レッドジェノヴァ(4人気)
8カンタービレ(5人気)
12リスグラシュー(3人気)
16コルコバード(6人気)
17ミスパンテール(10人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

7

-

13

1点 3000円

馬連

5

-

13

1点 2000円

馬連

8

-

13

1点 2000円

馬連流し

13

相手

12

16

17

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 リピーターの活躍が目立つレースだけに、まず第一に距離適性を重視しなければいけないが、レース数も少ない2200mだけに、その判断はけっしてやさしくはない。加えて、3冠牝馬アーモンドアイと、今年は牝馬相手に負けなしのディアドラが不在とあっては、抜けた馬のいない混戦模様だ。

 ◎はノームコアとした。コースレコードにコンマ2秒差の紫苑Sは、余力十分にマークしただけに素直に評価すべきであり、未知となる距離も、祖母の姉フサイチエアデールがこのレースを2年連続で2着しているのなら、大丈夫と判断した。

 相手は、モズカッチャンレッドジェノヴァカンタービレへが本線。以下は、リスグラシューコルコバードミスパンテールまで押さえる。

厳選予想 ウマい馬券