【2着争い】ラヴズオンリーユーの才能が一枚上。牝馬のぶん、全兄リアルスティール(ドバイ・ターフ優勝)より馬体は薄い。しかし、ギロりとした勝気な目つき、12秒1-11秒1-11秒0(3Fは34秒2)という高速の上りを33秒9で、新馬をグイとひと差し。距離はマイルにかわるが牝馬限定戦なら決め手上位、2勝を積み上げ来春に備えたい。

　デビュー戦を1分35秒9で楽勝してきたメトロポール。ビックピクチャーの上り33秒9も、新潟の内回りにしてはなかなか。ランブリングアレーの上りは33秒9。エイシンゾーンのキャリアも逃がせない。

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【実力伯仲】勝ちっぷりはイマイチも、一度使われた上積みが大きいと判断して本命は2ランブリングアレー。馬体を併せてからの勝負根性が魅力。7ラヴズオンリーユーは血統から来るプレッシャーを跳ね返して、デビュー戦を快勝。能力の違いは明白。そう上積みがあるとは思えないが、ブランド力は時に思いがけない力を引き出すことがある。

【連勝期待】デビュー戦で、新馬らしからぬ完成度の高さを見せた05メトロポールに注目。かなり味のある内容で、将来性の高さは大きな魅力といえる。レースを経験しての上積みも大きく、稽古での動きも格段に良化。相手は、06エイシンゾーンと01ルチアーナミノルの2頭を上位に評価する。少頭数でもあり、ここは◎-○▲の馬連・馬単を厚めに狙いたい。

【小波乱】ラヴズオンリーユーはレースセンスがいい。根性があるランブリングアレー。エイシンゾーンはコースが変わり浮上する。

少頭数のなかにディープ産駒が4頭。だが数字としていいのは初戦同距離コース85の▲メトロポール。だが気になることもある。初戦乗っていた浜中が○ランブリングアレーに乗っているのだ。まあこの2頭相手に軸は◎ラヴズオンリーユーでいく。☆ビックピクチャー、△ディーブラッドも押さえたい。

デビュー戦のインパクトある差し切り勝ちから5メトロポールが有力。長くいい脚を駆使できるので昇級でもチャンスはある。○は7ラヴズオンリーユーで決め脚は鋭く好走は必至。