【4F連続11秒台】スローの上り勝負ながら、ゆきやなぎ賞のラスト4Fのレースラップは11秒5-11秒5-11秒1-11秒8(3Fは34秒4)。0秒1差の3着敗れたものの、シュナイデンの上りは最速。なるほどステイゴールド産駒、距離延びてジワリと新味が出た。

降着明けになるが、パンコミードは宝塚記念優勝馬ラブリーデイの弟。ラップ形態、体型的にも2200m延長はあっている。距離適性云々とあれば、ドンアルゴスはドリームジャーニーの息子。外一気にまとめて負かす可能性を秘める。

スーパーフェザーは、あすなろ賞2着。さて、早めに動かすとどうか。高速決着がまだ見えないものの、能力の在りかは前走で再確認できた。ヴェルテアシャフトは、使うごとに芯ができつつある。

　ここは逃げ馬はいても強いペースを作りたがる馬はおらず、スローからの上がり勝負に。ディープインパクト産駒2頭の一騎討ち。

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【実力伯仲】前走外にヨレて降着となった8パンコミード。課題は残るが、距離が延びることで、直線でヤンチャをする元気が削がれる…というのはポジティブに考えすぎだろうか。能力が高いことは明らかで、ここは信用したい。4スーパーフェザーは前走の勝ち馬は重賞2着。デビュー前の輝きは色あせてしまったが、ここで再稼働したいところ。

【条件好転】決して小回り向きとはいえない04スーパーフェザーだけに、小倉であそこまで追い込めたのは立派なもの。阪神の外回りコースに替わり、さらにデキも上向きならば、ここは素直に勝ち負けだ。少頭数で、前を捌く必要がなさそうなのもプラス。相手は、08パンコミードと01マサハヤニースを上位に取った。◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】ドンアルゴスは心身ともに成長している。状態がいいシュナイデン。ヴェルテアシャフトは落ち着きがアップ。

同距離コースで93。これで馬券軸となれるという判断で◎シュナイデンを軸に抜擢。逆転候補はまず前走値106○パンコミード。そこに▲スーパーフェザーと☆ドンアルゴス。

地力が確実に上向いてきた4スーパーフェザーが有力。展開に注文はつくが末脚勝負でチャンスはある。○は8パンコミードで地力は上位でチャンスは十分。