【1400mの差し馬】
タガノエスプレッソは1400ダートでこそ香り立つ。ダート転向は一昨年の暮れ。当該阪神7F・
ファイナルSを1分22秒6という好タイムで、鮮やかな転身を果たした。ならば昨夏は1700ダート、1800mの重賞も試してみたが、中距離の
パワー勝負は末脚の使いどころが難しい。しかし7Fの
ポラリスSは、上り36秒2で2着急追。やはりベースは短距離、56キロ軽減とあれば、前走以上を期待して当然。
第一本線は
テーオーヘリオス。前走はマイペースに恵まれたことも確かだが、最後は手綱を抑える余裕で良馬場・1分23秒5をマーク。中間の上昇ぶりにも目を見張る、阪神7F[3001]という良績も見逃せない。
コウエイエンブレムの地力と実績も、もちろん
リスペクト。ただしハンデ戦、使い詰めの疲労、阪神の坂も微妙。
惑星は
サクセスエナジー。2-3戦前に7Fダートで二度1分23秒台を計時、距離延長は望むところ。
ドリームキラリはブリンカーを装着して高値安定。7Fだってスイスイがある。
モーニンの力量は知っているが、やや下り坂で58・5キロがどうか。