【際立つ】サートゥルナーリアの動きと存在が際立っている。シーザリオの子供は、エピファネイア、リオンディーヌというGI馬も見てきた。本年のカナロア産駒は、どの兄姉ともあまり共通点はない。しかし、歩くとき、CWの3頭併せを11秒台で割ってくるときの動きは、早くも重賞級。実戦に行って、隠れた、よほど変なクセさえ出なければ、アッサリ通過でいい。

　タガノジェロディは、3日の坂路で坂路51秒7-37秒1-12秒2を計測。普通だったら、楽に新馬を勝てる時計なのだが…。3番手争いは、オスティリオ、ウォーターエデン、ディープダイバー。

【平穏】素質の高さは疑いようがない5サートゥルナーリア。どんな競馬をするか。楽しみでしかない。3ハミングデイズは松山騎手を背に、稽古で上々の動き。7ディープダイバーは仕上がり早い。

【素質断然】かなりの大器と噂される、05サートゥルナーリア。この血統にあの素晴らしい馬体、さらに入厩後の稽古で見せている動きのよさなど、人気になって当然といえる。相手関係にも恵まれた印象で、勝ってもらわねば困る一戦。相手は、06タガノジェロディと03ハミングデイズの2頭が上位評価組である。順当に決着するとみて、◎を1着に固定した馬単・3連単主体で勝負だ。

【小波乱】サートゥルナーリアはスピード上位。しぶといハミングデイズ。軽快なビーサルーも圏内。

文句なく◎サートゥルナーリア軸指定。あとはオッズとの勝負。人気は必至だろう。相手は○▲☆への3点。3連単に△を入れていくような感じだろう。