【俊敏】スマートセラヴィーの動き俊敏。一週前の追いきりでは、古馬相手にCWで先着。直前の坂路では52秒7-37秒9-12秒1を馬なりで計時した。父はヘニーヒューズ、1400ダートを選んでくるなら順当に勝機。

　ハイパワードトップは、8月末からWで6F追い、直前の坂路では、藤岡康が跨り53秒8-上りを12秒7でまとめた。キンシャサノキセキ産駒のアーズローヴァーも、坂路は52秒6、CWで6F追いを消化している。ムラはあるが、メディクスは、上り重点とはいえ11秒台で坂路を登板したことがある。ニューモニュメント、トウケイピン、ブルベアヴェルデは恵まれての連下。

【実力伯仲】今週、岩田騎手を背に絶好の動きを見せた7スマートセラヴィー。4アーズローヴァーは血統的に、この距離がベスト。気持ちも乗っている。6ハイパワードトップは器用さに欠ける印象があるだけに、前半の位置取りが鍵。ただ仕上がりは上々。

【動き軽快】稽古でいちばんいい動きを見せている、07スマートセラヴィーを素直に本命視。ダートの短距離戦に向きそうな血統で、コースでの追い切りで見せた動きは、水準をゆうに上回るものだ。ここから、相手は06ハイパワードトップと03ニューモニュメントの2頭を上位に。上位に紛れはないとみて、ここは◎を1着に固定した馬単・3連単フォーメーション主体で勝負したい。

【小波乱】ニューモニュメントは力強い。メディクスは実戦で持ち味を発揮。スマートセラヴィーは潜在能力が高い。

内枠の馬が良さそう。なかでもヘニーヒューズ産駒から◎スマートセラヴィーを軸に抜擢する。相手も○ハイパワードトップ濃厚。あとはほか2頭のヘニーヒューズ産駒にも☆△は打っておく。