【長所をみてあげよう】
ダブルフラットのスピード指数を見直したい。
山吹賞を2着し、ダービーへの切符をかけた
青葉賞は18着に沈没。造り直しをはかり、8月の新潟・
燕特別は504キロに増量。1000m通過・58秒5-2000m通過・1分58秒5という、内回りとすれば異例のHラップを、悠々好位。最後は手綱を抑える余裕で、従来の記録を0秒2更新する2分10秒8というレコードを叩き出した。
開催の進んだ次走の
阿賀野川特別も2分11秒0。0秒1差先着を許した
ユーキャンスマイルは
菊花賞3着入線を果たしている。
セントライト記念は二戦連続して好記録で走った反動もあったのだろう。冴えなく14着に沈んでしまったが、リフレッシュをはかり、CWで6F追いの負荷もかけられた。
シルヴァンシャーも、まだ線が細く身体造りに波があり、理想形には物足りない。ただ、上り勝負とはいえ、モレイラとのコンビで前走12秒3-11秒2-11秒5という正味2Fの瞬発力決着を34秒2で突き抜けた。
ジリ脚のイメージがあった
ウスベニノキミも、高速馬場とはいえ11秒5-10秒9-11秒1(33秒5)というレースの上りを32秒7で2着は評価に値する。
ジャーミネイトの前走は逆に、発表は良だが
パワー馬場。2着に競り負けたものの、3着とは決定的な2馬身の力差があった。
キボウノダイチの前残り、
メールドグラースの強襲を連穴に一考。