【経験を活かす】スズカフリオーソは、前走準オープンレベルのタフな流れを経験。2着には敗れはしたが、1000m通過・1分1秒3という、このクラスの水準を1秒以上上回るミドルラップを直線入り口ではもう先頭。勝ったインティは、時計も才能も別格だったが、3着とは2馬身差。現級での力関係と立ち位置は明確だ。

　逆転があればメイショウラケーテ。中央場所の7F戦績はローカルの1700ダートとリンク率が高く、前走は良馬場で1分23秒2。適性ドンピシャなら、単まで有望。

　キクノウェスターは、前走は行くか控えるか。迷っているうちに馬がエキサイトしてしまったが、先手と決めれば一変があっていい。

　サンライズフルメンも、似たような経緯で前走失速。ハナを叩けば、和田が残す。オクラホマはブリンカーを装着、前進姿勢を鼓舞すれば前残りも。乱ペースの差し比べになればフォースラインがゴール前浮上。

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【混戦模様】先行馬が揃っておりペースが速くなりそうなメンバー。3オクラホマはスタミナ豊富。前がやり合えばやり合うほど、同馬にチャンスが生まれてくる。1スズカフリオーソは前走、大外枠だったこともあって先手を奪うまでに脚を使わされた。一転して今回は最内枠。2フォースラインは決め手上位の存在。

【相手探し】厳しい展開になったが、最後まで止まらなかった前走の11メイショウラケーテ。さすがは降級組という走りで、やはり力は格上だ。小倉のダ1700mのほうがレースはしやすいはずで、外枠もプラス。ここから、相手は01スズカフリオーソと04アニエーゼの2頭を上位に取った。相手探しの一戦とみて、◎を1着に固定した馬単・3連単フォーメーション主体で勝負したい。

【小波乱】オクラホマは決め手上位。積極策でキクノウェスターが前進。スズカフリオーソは前向きでしぶとい。

平均値と前走値高い◎メイショウラケーテ筆頭にみる。相手に○スズカフリオーソと▲フォースラインと上位順当と判断する。だが3歳割り込みは必至。筆頭で☆キクノウェスター。さらに△アニエーゼ、△サンライズフルメンまでは押さえ必要。

降級2戦目での上積みは容易に見込める1スズカフリオーソが主力。スピードは上位で流れに乗れれば押し切れる。対抗は11メイショウラケーテで先行策から逆転は十分。。