【パワー上位】57.5キロに増量されるが、この少頭数ならタガノディグオが力で押し切る。前走の薩摩Sはオープンからの降級2戦目、良馬場で1分44秒0を計測。勝ち馬は、重賞も見える決め手の持ち主だけに、相手が悪かった。

　薩摩S4着のベルウッドテラスは、当面のターゲットである本命馬の脚色とリズムを把握。53キロでひと工夫はないか。響灘特別快勝のテルペリオンは、北海道から藤岡佑Jが参戦。

　メイプルブラザーはオープンの阿蘇Sを1分44秒0で5着。カフェブリッツ、イーストオブザサンなど、ハンデ戦だけに連下は丁寧に。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【順当】前走を見ても小倉ダートで行われるスピード競馬への適性は高そうな5タガノディグオ。テンはここでは間違いなくトップ。スイスイ逃げたら他馬が追いつくイメージは沸きにくい。7テルペリオンは昇級戦となるが、前走は強さが際立っていた。◎に正面からケンカが売れるとしたらこの馬。2ベルウッドテラスは地味ながらふんわり上昇中。

【連勝期待】再び準オープンに戻ってきた07テルペリオン。現級でも何度も上位に食い込んでいる実績馬であり、条件適性の高さも目立つ。この相手関係でも地力はまったく見劣りせず、連勝も十分に期待できるはず。ここから、相手は09メイプルブラザーと03イーストオブザサンの2頭を上位に評価する。大きな紛れはないとみて、ここは◎-○▲の馬連・馬単を厚めに狙いたい。

【小波乱】クリノリーソクツモは条件が合う。仕上がりがいいティーポイズン。メイプルブラザーは追い比べで浮上。

薩摩Sでの数字は108か109が上位。そのうち◎ベルウッドテラスだけが108を出しながら、今回ハンデの恩恵を受けている。相手に○メイプルブラザーと▲タガノディグオのハンデ上位。そこに☆カフェブリッツ。△まで食い込む可能性十分。

準オープンでの好走経験から7テルペリオンを推す。小回り向きの先行馬でうまく流れに乗れれば勝機。次位は5タガノディグオで積極策から逃げ切りは可能。▲は2ベルウッドテラスで展開に注文はつくが末脚は威力ある。