【軸不動】パッシングスルーは重賞連続4着で新馬V時の2着馬は既に重賞2勝。能力上位明らかで動きも素軽く通過点。ハギノカエラは現級で初勝利をあげており福島も得意。出来も安定しており好勝負可能。マジストラルも動き良好で未勝利勝ちの福島で前進を狙う。サンライズサーカスも脚力見劣らず3キロ減にも期待。シトラスクーラーは末脚堅実で、カイザースクルーンやウインクリムゾンも押さえたい。

【鮮やかにスルー】パッシングスルーは、1勝クラスはアッサリ通過。秋の東京・芝マイルを1分35秒8、上り33秒5で突破した好素材。重賞二戦は4・4着に終わったものの、前走フローラSは1分59秒6(4着)。この条件では時計レベルが違う。

　対抗のカイザースクルーンも、昨年夏・福島1800mの新馬を勝ち、芙蓉S3着した血統馬。覚えのいい人なら、兄姉たちも、福島で何度も目を見張るレースを展開してきたことを知っている。

　展開に左右されるが、ハギノカエラの差し脚。サンライズサーカス、マジストラルの粘り込み。シトラスクーラー、ウインクリムゾンも小差。

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【上位拮抗】8パッシングスルーはひと息入ったがここに入れば素質で押し切れそう。10ハギノカエラは近走上々で、今回も仕掛けひとつで首位争いが狙える。3ウインクリムゾンはひと押しに欠けるが立ち回りひとつで善戦可能。5サンライズサーカスも善戦続きで、減量騎手での前進に警戒しておく。7キングポセイドンは前走失速も地力的に通用しそうで穴に一考。11マジストラルも差し脚がいきれば上位まで。

2走前同距離コース99で平均値もトップなのは○ハギノカエラ。しかしこの99が追い込みでのもので重さ残るだろう馬場で不発もあるか。ならば3歳3走目で96の◎パッシングスルーのほうが有利には見える。3歳上位で先手取れる▲カイザースクルーン。一発☆マジストラル。

重賞の好走経験から8パッシングスルーが有力。末脚は堅実で終い勝負で差し切れる。対抗は13カイザースクルーンで末脚は鋭く好走は十分。