【4歳牝馬サマーシリーズ】サマーシリーズで、4歳馬
アンヴァルが再浮上。2歳時に3連勝を遂げたが、牝馬クラシック路線は距離、坂越えに苦労した。直線コースがフラットな京都6Fを中心に番組を選び、オ
パールS優勝、
淀短距離Sを2着するなど、安定した成績を近走は残している。当コースは
福島2歳Sで楽勝歴があり、前日入厩の現地競馬はイレ込みの不安も少なくなり、好走カードがさらに加わる。
対抗は
レジーナフォルテ。福島1200mは3勝、1分7秒1という持ち時計もメンバー中ピカイチ。調教の動きに闊達さがあり、懸案のフケも夏は心配が少ない。決め手なら
メイソンジュニア。少し記録は古いが、2016年の
福島2歳Sの優勝馬。スムーズに外に持ち出せれば、加速ラップで伸びてくる。
アンフィトリテは、まだ4戦3勝。長期休養明けの信越Sは距離も長く息が続かなかったが、ハンデは52キロ。6Fなら一変があっても不思議はない。マイペースに落とし込めば
イエローマリンバの粘り込み。前半の流れが激しくなれば
カラクレナイの差し込み一考。