【センスいいね】
エレナアヴァンティの母は、
福島民友C(OP)勝ちなど8勝。ローカル1200mに印象的な活躍歴がある良績ス
プリンター。父に
アドマイヤムーンを迎え、配合イメージ通りのスピード馬が誕生。デビュー戦は、稍重という条件下で前半3F33秒8というタフなミドルペースを積極的に追いかけ、力で圧する好内容だった。1分9秒5は、例年の福島開催の6Fの2歳戦の水準を1秒近く上回っており、内回りの新潟1400mなら1F延長も苦にならない。
対抗の
エールヴィオレは、馬体は434キロ。大物感こそないが、渋った芝にもひるむことなく、中団外めから流れに乗って新馬は漸進。馬場差を差し引きすれば1分37秒7も、重賞はともかく1勝クラスなら戦えるタイム。やや
テンションは高め。距離短縮と前日入厩は、かえってプラスに働くか。
テリオスヒメは、新馬戦で本命と0秒3差の3着。ダート勝ち上りの
ダンシングサンダーも新潟の7Fなら芝でも連下圏内。