【上位拮抗】キタサンバルカンは青葉賞を最速の上がりで4着。自己条件なら能力上位で気配も良く勝ち上がりに期待。オセアグレイトは前走が強い内容で力量アップ示す。父の産駒なら馬場悪化も問題なく連勝も。シゲルシイタケは長距離適性高く気配も良好で争覇圏。ゴットフルールも前走内容なら昇級でも。ダノンアポロンも安定感出ており、ツクバソヴァールやカマクラなどにも注意を払いたい。

【自然に勝ち負け】キタサンバルカンの躍動感に注目。2歳暮れ、中山2000mの葉牡丹賞を1分59秒8・上り34秒1という、古馬2勝クラスを悠々上回る好タイムで好走してきた3歳馬。青葉賞は勝ち馬の絶妙な逃げに翻弄され4着に終わったが、11秒台の連続ラップで最後もう一度前を追いかけている。

　1勝クラスなら、自分のペースで動いても置かれることなく自然に勝ち負けになるだろう。同じ3歳オセアグレイトとの叩き合いが第一本線。前走は1000m通過・1分2秒4のスローの上り勝負。しかし最後の4Fは11秒9-11秒3-11秒4-11秒7、昇級に耐えうる好内容だった。

　古馬勢一番手はシゲルシイタケ。ゴットフルール、ツクバソヴァール、カマクラなど、3番手以下は拮抗。

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【上位拮抗】7キタサンバルカンは前走が展開不向きでも決め手を見せており、古馬相手でも注目可能。10シゲルシイタケは近走上々で、ここでも差し脚発揮が期待できる。4ゴットフルールは昇級戦だが流れ込む可能性なら考えられそう。9オセアグレイトも試金石だが相手なりに差を詰めてくるとみて連下に押さえる。3ダノンアポロンはひと押しに欠けるが仕掛けひとつで上位が視野に。しぶとい脚がある1ツクバソヴァールが連下の穴。

【小波乱】キタサンバルカンは力量上位。良化一途のオセアグレイト。ゴットフルールは勢いがある。

平均値ではまだトップにはならないが3歳勢から前走同距離コース99で◎キタサンバルカンがやや抜け出て見える。相手も前走同91○オセアグレイトだろう。ここからの3頭目探し。まずは平均値トップ▲ダノンアポロン。一発候補にも3歳☆ツクバソヴァールか。

青葉賞4着の好走から能力は一枚上手の7キタサンバルカンが有力。展開に注文はつくがこの相手ならチャンス。○は9オセアグレイトで長丁場向きで先行策から逆転を狙う。