【上位拮抗】アントリューズは潜在能力の高さ感じる存在。心身共の成長うかがえ気配も上々で勝ち上がりに期待。レッドヴェイロンは脚部不安明けで57キロの分割引もNHKマイルC3着など力量上位は明らか。モズダディーは状態前走以上で昇級戦でも即通用。フィールドセンスは初芝も動き軽快で新味も可能。エクレアスパークルも好調キープで、リープフラウミルヒやボンセルヴィーソなどにも注意が必要。

【ケアしてきた】アントリューズが一歩前進。GIII・シンザン記念で、1番人気に推されたこともある3歳馬。右回りはレース運びがギコちないが、東京1600mはベゴニア賞を楽勝、江の島特別は稍重・1分33秒3に時計を更新した。長岡Sはいつも以上にテンションが高く、スタートで安めを売り、窮屈な競馬を余儀なくされたが、微調整をほどこし、3勝クラス突破にケアしてきた。

　才能なら57キロでもレッドヴェイロン。NHKマイルC小差3着した、重賞マイラー予備軍。約1年ぶりの実戦になるが、状態八分でも、ここなら勝負になる。モズダディーは、八分の造りで当該マイルを完勝。昇級でも55キロならねらい目十分。リープフラウミルヒの大駈けが怖い。体重を見ると心細くなるが、藻岩山特別の1分46秒7、上り34秒9は、オープンに近い。エクレアスパークルは、転厩初戦、探りつつも秋風Sを3着に粘り込んだ。あっと驚くボンセルヴィーソの逃げ。チャンピオンルパンなど、頭数は少なくてもハンデ戦だけに連下は手広く。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【伏兵注意】8アントリューズは決め手上位で引き続き首位争いの可能性が大。5レッドヴェイロンは地力上位だが長休明けを割り引いて対抗にとどめる。7エクレアスパークルも地力的に互角以上でコース替わりも悪くなさそう。4リープフラウミルヒは昇級戦だが流れ込みに警戒して押さえておく。1モズダディーはメンバー的に先手が取れそうで粘り込みに注意。

【小波乱】レッドヴェイロンは追われて確か。しぶといイッツクール。アントリューズはコースが変わり浮上する。

平均値上位5頭が100を挟んでの数値2差。そこに3歳勢も追随するという少頭数でも大混戦となっている。前走値102の3歳◎アントリューズを抜擢してみたい。その相手に○モズダディーと▲エクレアスパークル。休み明けでやや割引した☆レッドヴェイロン。さらに△リープフラウミルヒも一発あるか。

休養明けを使っての変わり身は大きい8アントリューズが主力。展開に注文はつくが54キロなら差し切れる。対抗は5レッドヴェイロンで長期休養明けになるが能力は上位。